【2023年】ジムニーに一日でも早く乗りたい方必見！納期を早めて購入するコツ

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ジムニーに限らず、以前と比較して新車の納期が遅れています。
新車の購入を検討している方にとっては、欲しい新車がいつ手に入るのかとても気になりますよね？

中でも新型ジムニーは、軽自動車の中でも特に納車まで時間がかかるクルマです。

今回は、新車の納期の大まかな目安と納期遅れの原因を解説し、今すぐにでもジムニーに乗りたい方に一日でも早く購入できる秘訣をご紹介します。

ジムニーとは

出典：スズキ株式会社

ジムニーはスズキから1970年に発売された軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車で、ジムニーを愛してやまない愛好家は「ジムニスト」と呼ばれるなど、多くの方に長く愛されているクルマです。
1981年、1998年、2018年と、３度のフルモデルチェンジを経て、４代目となる現行モデルは「プロの道具」というコンセプト通り、無駄を一切省き機能性を追求したデザインが、今までのユーザーに加え、新しいユーザーにも高く評価され、人気車としての地位をますます固めています。

現行モデルの発売当初、月間目標販売台数は3,000台でしたが、受注が1万5,000台を上回ったことで納期は約12ヶ月以上かかり、多くのジムニストが1年以上も待たされる事態になりました。
注文するディーラーやグレードによって異なりますが、納期までに約12ヶ月〜18ヶ月かかりました。

ジムニーついての詳しい記事はこちらをご覧ください。

ジムニーの新車納期が遅れている理由

新車の納期サイクル

それまでメーカーや販売会社は、売れ筋の車種を中心に、見込み販売数を在庫車として抱えて生産・販売していました。

購入者が希望する車種の在庫がある場合には、約１ヵ月以内での納車が可能となり、希望車種の在庫がなかった場合でも約２〜３ヵ月程度で納車されていました。

納期が遅れ始めた理由

メーカーや販売店が在庫車を抱えて販売することは、早期納車につながる反面、売れ残ってしまった場合は負債増に直結し、経営リスクにも繋がります。
そこで、メーカー・販売店は在庫車を抱えながら販売するやり方から、受注後、メーカーに発注するやり方へ移行したため、徐々に納期も遅れるようになりました。

さらに、世界的な新型コロナウイルスの影響や社会情勢の不安定化などにより、流通の混乱、半導体・部品不足など、納期がより長期化する事態になっています。

ジムニーの納車時期

出典：スズキ株式会社

現在、ジムニーの最短納期は約12ヶ月と言われています。（2023年9月時点）
納期は一時期より短くなりましたが、半導体・部品不足、流通の混乱はすぐに解消するわけではなく、しばらくは現状が続くと見込まれています。

また、決算期・年末商戦など繁忙期になれば納期が更に遅延する可能性も大いにありえます。

ジムニーに早く乗れる方法

納期が早い車種を選ぶ

出典：スズキ株式会社

1．人気グレードを選ぶ

人気グレードは、注文の少ないグレードよりもメーカーが量産体制をとっている可能性があるため、納車が早まる傾向があります。
ジムニーの人気グレードは『XL』なのでお急ぎの方には『XL』が狙い目です。

２．人気カラーを選ぶ

グレードと同じく人気カラーは、メーカーが量産体制をとっている可能性があります。
また、注文が多いのでキャンセル待ちで入手できることもあります。

ジムニーの人気カラーは『ジャングルグリーン』です。
『ジャングルグリーン』をお求めになるのも早期に入手できる秘訣です。

3．オプションを減らす

オプションの取り付けは、通常の作業とは別工程で行われます。

人気の車種・グレードでもオプションによっては約1か月程度の時間が加算されます。
販売店に車両が届いていても、ディーラーオプションを装着する場合、同様に時間がかかります。

オプションは快適なドライブのために必要な場合もありますが、メーカーオプションやディーラーオプションを思い切って見直すことも、納期を早める秘訣です。

未登録車でジムニーを探す

1．未使用車とは？

未登録車とは、工場で製造されてディーラーなどの販売店に仕入れられたものの、ナンバー登録をされずに保管されている車のことを指します。
書類上は中古車扱いになりますが、公道は走っておらず、テスト走行と敷地内の移動のみの為、走行距離は約20km以内と短く、新車に近い状態なので安心・安全に乗っていただけます。

2．未使用車で探すメリット

未使用車は既に準備ができ上がっている為、条件さえ揃えば最短3日で納車することが可能です。
今すぐにでも乗りたいという方には、未使用車の中から探すのがおすすめです。

また、新車は車両本体の値引きはほとんど有りませんが、未使用車は新車本体価格よりも約10万～20万円安く購入できます。

3．未使用車を購入する場合、どこに行けば良いの？

未使用車を購入する場合は、在庫保有台数の多い未使用車専門店がおすすめです。
未使用車とは決まった定義が無いため、お店によって満たす条件が異なり、保有台数の少ない店舗ほど、仕入元が不明な傾向があります。

つまり、どんな背景で生まれてきたクルマかが分からないなど、購入後のリスクが高くなると言えます。

まとめ

新車が必要な方や、車検など乗り換え時期が差し迫っている方など納期が遅れることで不都合が生じる方もいるかと思います。
各メーカーで部品調達や生産計画の見直しなど、様々な対策が取られていますが、従来の納期に戻るまでにはまだ時間がかかる見込みです。
ジムニーに早く乗りたい方、納期を早めて購入したい方は、未登録車を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか？

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