【2024年10月】ダイハツタントが一部仕様変更！価格や変更点をまとめてご紹介

ダイハツ工業株式会社は、ファミリー向けとして人気を集める軽スーパーハイトワゴン「タント」および「タント（フレンドシップシリーズ）」の一部仕様変更が発表し、2024年10月2日に発売しました。

2024年10月の一部仕様変更は「最新の法規への対応」がメインとなっています。
また、原材料価格の高騰などにより価格改定が実施されました。

今回は、タントの一部仕様変更内容と価格改定についてご紹介します。

ダイハツ タントとはどのような車か

タントとは

タントは2003年に発売された、スーパーハイトワゴンタイプの先駆け的存在。

タントの代名詞といえる助手席側の柱（ピラー）をなくしたことにより実現した大開口のミラクルオープンドアは、お子さまや年配の方が乗り降りしやすく、荷物の積み下ろしも楽にできると好評です。

2022年10月にタントとタントカスタムのマイナーチェンジが入り、同時にタントファンクロスというSUVモデルが登場しました。

タント、タントカスタム、タントファンクロスの3つのモデルは、個性が異なる仕様を楽しめます。

タント3つのモデル

タントには以下の3つのモデルがあります。

【モデル一覧】

• ・タント
• ・タントカスタム
• ・タントファンクロス

簡単に特徴をご説明します。

タント

タントシリーズのノーマルモデルです。
角の取れた丸みを帯びたデザインは親しみやすさを感じさせます。

フルLEDヘッドランプやキーフリーシステムが標準装備。
グレードは「L」「X」「Xターボ」が設定され、必要な装備によって選択可能です。

タントカスタム

洗練された上質なカスタムモデルです。
シャープなヘッドライトや大型エアロバンパーが特徴的なエクステリアと、ブラックを基調とした高級感のあるインテリアが特徴。

両側パワースライドドアや電動パーキングブレーキなど標準装備も充実しています。
グレードは「X」「RS」から選択可能です。

タントファンクロス

遊び心や道具感を感じさせる、アクティブなデザインのSUVタイプです。
撥水加工が施されたデジタルモザイク柄のシートや、汚れたアウトドア用品をそのまま載せられる防水加工の荷室などが特徴。

カスタムモデル同様、装備も充実した1台です。
グレードは「ファンクロス」「ファンクロスターボ」から選択可能です。

タントの魅力3選

タントの主な魅力を3点ご紹介します。

タントの代名詞「ミラクルオープンドア」

タントの代名詞といえる「ピラーレス」「ミラクルオープンドア」。
助手席側のドア間にある柱（ピラー）をスライドドアに内蔵することで、広い開口幅を実現しています。

自分好みに出会える3つのモデル

前述の通りタントシリーズには3つのモデルがあり、用途や好みに合わせてモデルやグレードを選ぶ楽しさが味わえます。

タントのベースグレードである「L」は新車車両本体価格1,452,000円〜（eco IDLE非装着車）と最も価格を抑えて購入可能です。
上質な1台を求める方はカスタム、アクティブに使用したい方はファンクロスと、ぜひご自身の使用イメージにあうモデルを選んでみてください。

使い方色々のデッキボード

タントは上下2段調節式デッキボードを装備。
デッキボードの脚を立てれば2段積みが可能になり、荷室を広く使用できることに加え、取り外してテーブルとしても活用可能です。

後席は荷室側からもスライド可能なので、シートアレンジも楽におこなえます。
タントファンクロスの後席背面のみ防水加工が施されているため、濡れた荷物も気にせず積載可能です。

※画像はタントファンクロス
出典：ダイハツ工業株式会社

【2024年10月】一部仕様変更の内容

今回の一部仕様変更の内容をご紹介します。

車両後方コーナーセンサーの追加

車両後方のコーナーセンサーが追加され、車両後方にある障害物が確認しやすくなりました。

フロントに2個、リアに4個のコーナーセンサーが付いており、死角になりやすい方向の障害物を音とメーター内表示で知らせてくれます。

出典：ダイハツ工業株式会社

純正ナビアップグレードパッケージを標準装備

タントのベースグレード「L」に純正ナビアップグレードパッケージを標準装備。
これにより、タントシリーズ全車に純正ナビアップグレードパッケージが標準装備となりました。

純正ナビアップグレードパッケージの内容は以下の通りです。

• ・ステアリングスイッチ（オーディオ操作用/ハンズフリー通話用）
• ・バックカメラ
• ・16cmリヤスピーカー
• ・ツィーター
• ・GPSアンテナ
• ・フルセグTVアンテナ
• ・後席モニター用ハーネス
• ・ドライブレコーダー用ハーネス

価格改定の理由と新価格

今回の一部改良に併せて、原材料価格高騰などを理由に車両本体価格の改定がおこなわれました。
タントシリーズの価格は1,452,000円〜2,084,500円、タントのフレンドシップシリーズの価格は1,535,000円〜2,235,000円となっています。

タントシリーズの新価格を表にまとめました。※メーカー希望小売価格（消費税込み）

【タント】

【タントカスタム】

【タントファンクロス】

【2024】ダイハツタント一部仕様変更記事　まとめ

今回は2024年10日に一部仕様変更を実施したダイハツ タントについて、その変更内容をご説明しました。

法規対応関連が主な理由のため大幅な変更点はありませんが、タントは安全性や快適性がアップし、常に進化し続けています。
個性の異なるタントシリーズの中から、ぜひお気に入りのモデルを探してみてください。

届出済軽未使用車専門店レディバグでは、今回ご紹介したタントをはじめ、スライドドア付きの軽自動車を実際にご覧いただけます。
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