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夏に多い暑さによって起こる車のトラブルとは?対策も紹介

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夏の時期には長期休暇やレジャーなどで車での長距離移動が多くなる方もいるのではないでしょうか。

車の使用頻度が増える一方で、夏は強い日差しや高い気温によって車の故障やトラブルが多くなる季節でもあります。

今回の記事では、夏に多い車のトラブルにはどのようなものがあるのか、その対策もご説明します。

この記事を読んでわかること

  • 夏に多い車の故障やトラブルの種類
  • トラブルの原因と対策
  • 定期的なメンテナンスの必要性

夏に多い車のトラブル

夏に多い車の故障やトラブルには以下のようなものがあります。

  • ・エアコンのトラブルや故障
  • ・タイヤのパンクやバースト
  • ・バッテリー上がり
  • ・オーバービート
  • ・室内温度の上昇によるトラブル

どのトラブルも夏の暑さやメンテナンス不足で起こるものです。
具体的にどのようなことが起こるのか、対策も合わせてご説明します。

エアコンのトラブルや故障

エアコン

夏場に頻繁に使用するエアコンのトラブルや故障は、夏に圧倒的に多くなります。

夏に起こりやすいエアコントラブル

夏の暑い日、エアコンを付けると「車内が冷えない」「冷えにくい」「異音がする」「臭いが気になる」などのトラブルが起こることがあります。

原因として、エアコンフィルターの詰まりや汚れ、エアコンガスがなくなっているなどがあげられます。
その他、部品の故障の可能性もあり、放置しておくと危険です。

エアコンに異常を感じた時は、整備工場やカーショップなどで点検してもらいましょう。

エアコントラブルを防ぐ対策

エアコントラブルを防ぐための対策をご紹介します。

エアコンフィルターやガスなどのメンテナンス

エアコンフィルターは1年に1回が交換の目安です。
エアコンの冷たい空気を作り出す役割を果たしているガスは7年〜8年が補充の目安ですが、ガス漏れが発生している場合は目安よりも早くガスが減ってしまうため、ガスの補充だけでなく修理が必要です。

この他にもコンプレッサーやエバポレーターなどエアコンを快適に使用する上で必要な部品がいくつもあるため、定期的なメンテナンスと必要に応じた交換をおすすめします。

エアコン使用時の工夫

エアコンを冬場に使用した後に夏に使用するとなると、かなり期間があいてしまいます。
使用しない期間が長いことで、エアコンを付けたときの部品の負担が大きくなるため、定期的に使用するようにしましょう。
負担という点では、はじめから風量をマックスで使用することもおすすめしません。

また、カビの臭いが嫌という方は送風により乾燥させることでカビの繁殖を防ぐことができます。
自宅に到着する前に送風の時間を設けてエアコン内部を乾燥させましょう。

タイヤのパンクやバースト

タイヤのパンク

タイヤは夏の日差しや路面からの熱の影響を受けやすく、ゴムが劣化してしまいます。
パンクとはタイヤから徐々に空気が抜けること、バーストとは急にタイヤが破裂することを指します。

パンクやバーストの危険性

熱によって劣化したタイヤは少しの衝撃でパンクやバーストを起こす危険があります。

パンクやバーストは事故に直結する危険な状態です。
特にバーストは急にタイヤが破裂してしまうため、制御不能状態になる可能性が高いです。

バーストが起こる前にはタイヤが変形し走行中にガタガタと車体の揺れを感じます。
異変を感じたら、安全なところに車を停車させてタイヤのチェックをしてください。

パンクやバーストが起きた際には、直ぐに安全なところに車を停車させてタイヤの状態を確認し、パンク修理材やスペアタイヤで応急処置をします。
自分で対応が難しい時は無理せずにロードサービスに連絡をいれてください。

パンクやバーストを防ぐ対策

パンクやバーストを防ぐ対策をご紹介します。

定期的な空気圧点検

空気圧が低いとタイヤに負担がかかりバーストの原因になります。

タイヤの空気はパンクしていなくても徐々に抜けているため、定期的に適正空気圧になるよう空気を入れる必要があります。
点検の目安は月に1度です。
空気圧の確認はガソリンスタンドでやってもらうことができ、セルフスタンドの場合でも機械があるため自分で確認可能です。

適正空気圧は運転席側のドアを開けたところ、もしくは給油口などに貼ってある空気圧表示シールに記載されています。
確認したことがない方もこの機会に確認してみてください。
空気圧

荷物を乗せすぎない

夏場はレジャーに行くために、大人数で荷物をたくさん載せて走行することもあるのではないでしょうか。

熱くなっている路面を走行するだけでもタイヤに負荷がかかる中、さらに最大積載量を超えた状態で走ることは危険です。
どのくらい荷物を載せても大丈夫か、最大積載量を確認してから荷物の準備をしてください。

バッテリー上がり

バッテリー

バッテリー上がりは、バッテリーの性能が低下する冬に起こりやすいと考える方も少なくないと思いますが、実は夏にも起こる可能性が高いトラブルです。

夏のバッテリー上がりの原因

バッテリー上がりはバッテリーに蓄えられている電力が不足することで起こります。

夏に使用するエアコンは電力の消費が大きく、特に温度を低くしたり風量を上げたりすることでバッテリーに蓄えられている電力よりも消費する電力が上回り、バッテリー上がりを引き起こします。

特に渋滞中はバッテリーの負担が大きくなるため注意が必要です。

バッテリー上がりの兆候として、ライトやパワーウィンドウなど電装関連の調子が悪くなることがあります。
ライトが暗い、パワーウィンドウの動作が鈍いなど異変がある場合には一度点検を受けてください。

バッテリーが上がってしまった時の代表的な対処として、他の車のバッテリーとブースターケーブルで繋いで復活させる方法がありますが、対処が難しい時には無理せずにロードサービスを利用するか近くの整備工場を頼りましょう。

バッテリー上がりを防ぐ対策

バッテリー上がりを防ぐ対策をご紹介します。

バッテリーの点検

バッテリー自体が消耗品のため、平均で2年〜3年での交換が目安です。
交換目安ではなくとも、バッテリーの外観、液の量、電圧などの点検を受けることでバッテリー上がりの予防になります。

エアコン使用時の工夫

温度設定が低く、風量を上げたままにするとエアコン本体やバッテリーの負担になります。
車内が冷えたら、温度設定を上げてオートモードにするなど温度や風量を調整しましょう。

特に駐車場で車内待機している時や渋滞中で走行していない時には消費電力が増えるため注意してください。

また、エアコンを使用する前にドアや窓を開けて車内の熱い空気を逃がすと、エアコンの効きが良くなり、バッテリーへの負担を軽減できます。

オーバーヒート

オーバーヒート

オーバーヒートとは、エンジン本体が熱くなりすぎている状態を指します。
エンジンの熱が冷却性能を超えてしまったときに起こるトラブルです。

最悪の場合、エンジンの故障に繋がります。

オーバーヒートの症状

オーバーヒートはエンジンを冷やすための冷却水やエンジンオイルの不足、部品の不調などで起こります。

車がオーバーヒートを起こした場合、水温計の警告灯が赤く点灯したりエンジンから「キンキン」「カンカン」という異音が聞こえたりします。

ボンネットの隙間から水蒸気が煙のように出てしまっている場合も危険な状態です。

安全な場所に車を駐車し、ボンネットを開けてエンジンを冷ましてから冷却水やエンジンオイルなど異常がないか確認します。
自分で点検することが難しい時や回復しない場合はロードサービスなどを利用して無理せずに車を移動させましょう。

オーバーヒートを防ぐ対策

オーバーヒートを防ぐ対策をご紹介します。

冷却水やエンジンオイルの交換など部品の定期的なメンテナンス

気温の高い夏は冷却水が蒸発しやすくなっているため、こまめにチェックするようにしましょう。
エンジンオイルの劣化にも注意です。

また、エンジンに水を行き渡らせる機能を果たすウォーターポンプやエンジンの温度を安定させるサーモスタットが故障するとオーバーヒートが起こりやすくなります。

定期的なメンテナンスをすることでいち早く異変に気づくことができ、トラブルを未然に防ぐことができます。

こまめな休憩

気温が高い夏場の長距離運転時には、こまめな休憩が必要です。

特に渋滞中はアイドリング状態が続くため、エンジンに負担がかかります
サービスエリアなどで30分程度は休憩し、エンジンを休ませるようにしましょう。

室内温度の上昇によるトラブル

車内トラブル

運転しようと車に乗り込むとハンドルが握れないほど熱くなっていた、という経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

直射日光が当たっている時だけでなく、日陰になっていても熱くなってしまう夏の車内には様々な危険があります。

室内温度が上昇すると何が起こるのか

JAFの実施した真夏の車内温度に関するユーザーテストによると、何も対策をしない場合、車内の最高温度は57℃、ダッシュボードの最高温度は79℃に達しています。
(テスト条件:黒い車体/車内温度を下げる対策なし/晴れ/気温35度/午後12時から4時間)

車内、ダッシュボード共にかなり高温になっており、万が一人やペットが車内に残されていた場合には耐えることができません

また、車内に炭酸飲料の入ったペットボトルやスプレー缶があれば破裂したり、プラスチック製品は変形したりする恐れもあります。

室内温度上昇を防ぐ対策

室内温度上昇を防ぐ対策をご紹介します。

温度を上げない対策

室内温度の上昇を防ぐ方法としては、「少し窓を開けておく」「サンシェードを装着する」「エアコンを使用する」などがあります。

少しでも室内温度の上昇を防ぐ工夫をしてみてください。

危険なものは車内に載せておかない

前述した、スプレー缶などの破裂の恐れがあるものやプラスチックなど変形する可能性があるものは車内に載せたままにしないようにしましょう。
パソコンなどの電子機器も熱によって故障する可能性もあります。

特に人やペットは必ず一緒に車外へ連れて行くようにしてください
エアコンを付けたまま車内に残している方もいると思いますが、長時間の場合はバッテリーが上がってしまう可能性もありますし、万が一車の操作をしてしまうと事故に繋がります。

まとめ

今回の記事では、夏に多い車のトラブルとその対策についてご紹介しました。

夏は車のトラブルが多い季節ですが、その多くは定期的なメンテナンスと車に乗る際の工夫を意識的におこなうことで未然に防ぐことができます

起こり得るトラブルを知り、対策をしながら、ぜひ夏のドライブを楽しんでください。

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