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ホンダはN-ONEの一部改良と特別仕様車「CRAFT STYLE」の設定を発表し、2025年11月21日に発売しました。
今回の一部改良では、安全性や快適性が向上。
そのほか、RSが6速マニュアルトランスミッション専用グレードとなるなど、グレードごとの個性が際立つ改良となっています。
この記事を読むと「N-ONEの魅力」「一部改良内容」「特別仕様車の特徴」が分かります。
ホンダ N-ONEとはどのような車か
2012年に発売されたN-ONEは、個性あふれるデザインで人気の軽自動車です。
2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、K CAR オブ・ザ・イヤー（総合的に優れた軽自動車）を受賞。
ターボエンジンやMT車、ホワイトのアクセントが特徴の特別仕様車なども設定されており、幅広い層に支持される仕様となっています。
走る楽しさを感じられるデザインや自然吸気エンジンの優れた静粛性、動力性能の高さを兼ね備えたN-ONEは、街乗りから長距離まで乗りこなせる1台です。
グレード設定
グレード設定を表にまとめました。
N-ONEのグレードは特別仕様車含め、全5グレードです。
RSは6MT専用グレードとなっています。
| グレード | 本体価格 | 駆動 | 車高 | カタログ燃費 （WLTCモード） |
|---|---|---|---|---|
| Original | 1,767,700円 1,912,900円 | FF 4WD | 1.545mm 1.570mm | 23.2km/L 21.0km/L |
| Original特別仕様車 CRAFT STYLE | 1,881,000円 2,026,200円 | FF 4WD | 1.545mm 1.570mm | 23.2km/L 21.0km/L |
| Premium | 1,966,800円 2,112,000円 | FF 4WD | 1.545mm 1.570mm | 23.2km/L 21.0km/L |
| Premium Tourer | 2,173,600円 2,318,800円 | FF 4WD | 1.545mm 1.570mm | 21.9km/L 19.8km/L |
| RS | 2,278,100円 | FF（6MT） | 1.545mm | 21.6km/L |
2025年11月の一部改良内容
今回実施された一部改良の主な内容は以下の通りです。
- ・Originalに特別仕様車「CRAFT STYLE」を設定
- ・RSを6MT専用グレードに
- ・前方パーキングセンサーと7インチ TFT 液晶メーターを標準装備
- ・Premium TourerとRSの装備を充実
Originalに特別仕様車「CRAFT STYLE」を設定
Originalの特別仕様車である「CRAFT STYLE」は北欧の世界観をイメージした上品なデザインが特徴。
ホワイトのラインが入ったフロントグリルやリアライセンスガーニッシュ、ハーフホイールキャップなど、ホワイトのアクセントがエクステリアに散りばめられている1台です。
インテリアはトープ×プラチナホワイトの配色やトープウッド調のインパネガーニッシュが取り入れられ、落ち着いた空間に仕上がっています。
装備の充実
一部改良により充実した装備をご紹介します。
全グレードに標準装備
前方パーキングセンサーと7インチ TFT 液晶メーターを標準装備。
大きな液晶メーターは、視認性を高めます。
Premium Tourer
大型のテールゲートスポイラーや光沢のあるベルリナブラックのホイールを採用。
シート素材は高級感のあるプライムスムース仕様です。
CVT車で最上級グレードとなるPremium Tourerは、より上質さを感じられる1台となりました。
RS
6MT専用グレードとなったRSのホイールは、ホワイトカラーの15インチアルミホイールを採用。
カーボン調のインパネガーニッシュやレッドカラーのステッチ、RSロゴの刺繍を施したシートが特徴的です。
さらに、専用表示のタコメーターやシフトインジケーターのほか、車両にかかる力を表示するGメーターなどこだわり溢れる仕様となっています。
N-ONEの特徴
使い勝手の良い室内空間
車内はHondaの独自技術であるセンタータンクレイアウトにより、ゆとりある空間を実現。
リアシートはリクライニングと跳ね上げが可能で、使い方に合わせて自由にアレンジができます。
個性が感じられるエクステリア
N-ONEは台形フォルムを進化させたスタイルで、シンプルさの中に個性が光るデザインです。
ヘッドライトは丸目で可愛らしく、リアコンビネーションランプは四角いダブルリングが特徴的。
加飾やホイールなどグレードごとに異なる個性が楽しめるので、ぜひお気に入りの1台を見つけてみてください。
出典: 本田技研工業株式会社
優れた安全性能
N-ONEには先進安全運転支援システムであるHonda SENSING（ホンダ センシング）が標準装備されています。
- ・衝突軽減ブレーキ
- ・誤発進抑制機能（前後）※CVT車のみ
- ・近距離衝突軽減ブレーキ
- ・歩行者事故低減ステアリング
- ・先行車発進お知らせ機能
- ・標識認識機能
- ・オートハイビーム
- ・路外逸脱抑制機能
- ・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール※渋滞追従機能はCVT車のみ
- ・車線維持支援システム
- ・パーキングセンサーシステム
- ・急アクセル抑制機能※CVT車のみ、別途セットアップが必要
代表的な機能をご紹介します。
近距離衝突軽減ブレーキ
障害物との衝突の危険をセンサーが判断すると、自動でブレーキを制御（停止または減速）し衝突回避・衝突被害の軽減に貢献する仕組みです。
前後の誤発進抑制機能と組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
アダプティブクルーズコントロール
アダプティブクルーズコントロール（ACC：Adaptive Cruise Control）はあらかじめ設定しておいた速度で定速走行し、先行車との十分な車間距離を維持しながら追従走行を行う機能です。
高速道路や自動車専用道路を走行する際に、ドライバーの運転負荷を軽減します。
N-ONEに関する良くある質問
N-ONEとよく比較される車種
N-ONEはその可愛らしいデザインから、スズキ ラパンと比較される方が多い車です。
それぞれ異なる特徴をもつ2車種ですが、N-ONEはラパンと比較して高額で装備や性能が充実しているため、プレミアムなモデルとして認知されています。
ラパンに関する詳しい記事はこちらをご覧ください。
購入前に知っておきたい注意するべきポイント
N-ONEの車両本体価格は1,767,700円〜と、同じホンダの軽自動車であるN-WGN（1,576,300円〜）や、前述したよく比較されるスズキ ラパン（1,542,200円～）と比べて高めの設定です。
N-ONEは特別感を味わえるプレミアムな軽自動車ですが、デザインや使い勝手、価格など自分に合うかどうか検討してみてください。
最新モデルのN-ONEをおすすめしたい人
- ・おしゃれで個性的なデザインの車に乗りたい
- ・安定した走りを重視したい
- ・ターボのMT車に乗りたい
車高は低めながら、ゆとりを感じられるように工夫された車内空間と安定した走り、充実した装備など多くの魅力があるN-OEN。
可愛さとかっこよさを併せ持った、特別感のある軽自動車に乗りたい方におすすめです。
【2025】ホンダ N-ONEが一部改良記事 まとめ
今回は、2025年11月に一部改良を実施したホンダ N-ONEの特徴や改良の内容をご説明しました。
マイナーチェンジなので大幅な変更はされていませんが、特別仕様車の設定や充実した装備でますます魅力的な1台となりました。
新しいN-ONEが気になった方はぜひ実際にご覧になり、試乗してみてください。
届出済軽未使用車専門店レディバグでは、N-ONEの軽自動車の在庫を検索・ご覧いただける他（在庫状況によりご覧いただけない車種がある場合がございます）、経験豊富なカーライフアドバイザーが車種ごとの違いや車の選び方、車の買い方についてなど、ご希望に合わせてご案内いたします。
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