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ハイゼットカーゴの燃費や内装とクルマ選びの注意点の紹介

ハイゼットカーゴ

この記事を読んでいる方は、小回りの効く商用車を探していたり、レジャーや車中泊などアクティブに使えるタフな軽自動車が欲しい方なのではないでしょうか。

ハイゼットカーゴは軽自動車の中でもトップクラスの広さを誇る、ワンボックスタイプの軽商用車で、軽バンと呼ばれている人気のクルマです。

今回は日本の代表的な軽バンであるハイゼットカーゴの基本情報から注意したいポイントと今話題の車中泊への活用法について記載します。

この記事を読んでわかること

  • 基本情報と荷室の広さ、内装外装安全性能の魅力
  • 車中泊向けのシートアレンジと快適アイテム紹介
  • 購入前に注意しておきたいタイヤ・ホイールの交換ルールと後部座席の快適さ
  • ハイゼットカーゴの購入が向いている人

ハイゼットカーゴとは

ハイゼットカーゴは1960年に発売し、農業や建築業、サービス業などの幅広い分野で働く人向けの車として誕生

先代モデルの10代目は、2004年のモデルチェンジからハイゼットカーゴ史上一番長い17年にわたり販売され、仕事で使う車として人気の車種でした。

2021年12月にフルモデルチェンジした新型の11代目は軽自動車ならではの小回りの効いた運転しやすい仕様に加え、小口配送や荷物を効率的に積みたいというドライバーのニーズに応えて軽クラス最大の積載量を実現

ハイゼットカーゴは、他メーカーではオプションとなる安全機能が全車標準装備になっており商用車としての機能だけでなく安全性能も充実した働く方に寄り添った車です。

その安全性能は、国土交通省とナスバ((独)自動車事故対策機構)が自動車の安全性能を評価・公表する「自動車アセスメント」において、自動車安全性能2022で「★★★★☆」(4星)を獲得しました。
これは、5段階中上から2番目に高い評価となります。

また最近では、商用車ならではのタフな仕様や快適装備も、レジャーに活用しやすいと車中泊人気にともなって改めて注目を集めています

ハイゼットカーゴの基本情報

ハイゼットカーゴの基本情報を表にまとめました。

グレード本体価格駆動車高燃費WLTCモード
デッキバンL1,375,000 円
1,320,000 円
1,529,000 円
1,474,000 円
2WD/CVT
2WD/5MT
4WD/CVT
4WD/5MT
1,890mm15. 6 km/L
14. 9 km/L
15. 6 km/L
14. 9 km/L
デッキバンG1,551,000 円
1,705,000 円
2WD/CVT
4WD/CVT
1,890mm15. 6 km/L
15. 6 km/L
スペシャル1,100,000 円
1,045,000 円
1,254,000 円
1,199,000 円
2WD/CVT
2WD/5MT
4WD/CVT
4WD/5MT
1,890mm15. 6 km/L
14. 9 km/L
15. 6 km/L
14. 9 km/L
スペシャルクリーン1,122,000 円
1,276,000 円
2WD/CVT
4WD/CVT
1,890mm15. 6 km/L
15. 6 km/L
デラックス1,210,000 円
1,155,000 円
1,364,000 円
1,309,000 円
2WD/CVT
2WD/5MT
4WD/CVT
4WD/5MT
1,890mm15. 6 km/L
14. 9 km/L
15. 6 km/L
14. 9 km/L
クルーズ1,331,000 円
1,232,000 円
1,485,000 円
1,386,000 円
2WD/CVT
2WD/5MT
4WD/CVT
4WD/5MT
1,890mm15. 6 km/L
14. 9 km/L
15. 6 km/L
14. 9 km/L
クルーズターボ1,452,000 円
1,606,000 円
2WD/CVT
4WD/CVT
1,890mm14.7 km/L
14.7 km/L

本体価格

軽自動車の本体価格は選択幅が広いため、車種やオプションによってかなり違いが出てきます。

オプションを付けないエントリーグレードで、軽バンの価格帯を見てみると、約1,000,000円〜1,600,000円となっています。

ハイゼットカーゴは本体価格が1,155,000円〜と、軽バンの中では比較的お求めやすい価格設定です。

車高

ハイゼットカーゴの車高は全グレード共通で1,890mmとなっています。

マンションの駐車場によくある機械で昇降する立体駐車場の高さの基準は1,550mm以下なので、最下段におクルマを停める方は注意が必要です。

ただ、その分車内空間は天井までが非常に高く設計されており、圧迫感なく大人が4名乗車することができます

燃費

国土交通省が発表した省エネルギー法に基づく、自動車燃費一覧(令和5年3月)からハイゼットカーゴの項目を確認してみます。

該当する燃費基準値は14.7km/Lで、ハイゼットカーゴの一番重いクルーズターボは、車両重量990㎏で燃費14.7km/L。
目標値である燃費基準に到達しており、燃費効率の高いクルマということが分かります。

ハイセットカーゴに搭載されている燃料タンクは38Lですので、ハイセットカーゴの燃費性能であれば1回の満タン給油で500km近くの走行が可能な計算になります。

実際の燃費性能は走行路面やアクセル、ブレーキの踏み方で変わりますが、計算上は東京都心から静岡県・長野県などの東海中部地方へ無給油で往復移動できる燃費性能に相当します。

【自動車の燃費基準とは】

国土交通省が「省エネルギー法」に基づき、エネルギー消費効率(燃費)の改善を目指し設定した燃費基準のことです。
燃費基準の設定には「トップランナー方式」が採用されています。

トップランナー方式(トップランナー基準)とは、現在商品化されている自動車のうち最も燃費性能が優れている自動車をベースに、技術開発の将来の見通し等を踏まえて策定した基準。
つまり、更に性能を高めるための目標値ということです。

以前は平均基準方式(平均値から基準を設定)がとられていましたが、平均基準方式は基準値の設定に時間がかかる、目標値が低くなるなどのデメリットがありました。
トップランナー方式では上記のデメリットが解消される反面、自動車メーカーにとってはとても高い燃費性能を求められることになります。
また、各メーカーに燃費性能の高い自動車の開発競争を促す狙いもあります。

出典: 国土交通省 自動車燃費目標基準について

内装の魅力

軽No.1の積載量

ハイゼットカーゴ積載量
出典:ダイハツ工業株式会社

ハイゼットカーゴは、荷室の長さ・幅・高さのサイズが軽バンの中でもNo.1を誇り、2名乗車時の荷室フロア長1,965㎜、荷室幅1,270㎜、荷室高1,250㎜と、軽自動車とは思えないほどの広さを持ちます。
例えば、みかん箱なら68箱、ビールケースなら36ケースとたっぷり積める大荷室となっています。

さらに商用バンらしく、ハイゼット カーゴのバックドアは、大きな開口部と低い床面地上高。
後席スライドドアの開口部も広く、荷物の積み下ろしがしやすく配慮されているのが特徴です。

仕事や荷物に合わせたシートアレンジ

ハイゼットカーゴは水平格納式リヤシートを採用しており、フラットな荷室を作ることができます。
リアシートだけでなく助手席も前倒しすれば、最長2,650mmもの大きなスペースが生まれるなど、載せる荷物や乗車人数に合わせて簡単にシートアレンジ出来るのもうれしいポイントです。

リアシート水平状態
シートアレンジ
出典:ダイハツ工業株式会社

充実したユーティリティ

使い勝手を高めるユースフルナット

荷室にさまざまな物を取り付けることができ、荷物の固定にも役立つ、ユースフルナットを装備しています。

ユースフルナット
ユースフルナット活用例
出典:ダイハツ工業株式会社

荷室灯

荷室灯
出典:ダイハツ工業株式会社

明るい光で荷室内を照らし、暗い場所での積み下ろしをサポートします。
※大型LED荷室灯:クルーズターボ、クルーズに標準装備。
※荷室灯(LED):デラックス(CVT)にメーカーオプションで装着可能。

撥水フルファブリックシート

撥水シート
出典:ダイハツ工業株式会社

上質感のある黒基調のファブリックシートです。
汚れてもさっと水拭きできる撥水機能付きになっています。
※クルーズターボ、クルーズ、デラックス、デッキバンG、デッキバンLに標準装備。
 デラックス、デッキバンLは運転席/助手席のみ撥水加工となります。

外装の魅力

ハイゼットカーゴ
出典:ダイハツ工業株式会社

自動やワンタッチで行える快適装備

ハイゼットカーゴの特徴のひとつが、自動やワンタッチで行える充実した快適装備です。

仕事の負担を少しでも軽くするために装備された機能ですが、両手が荷物でふさがっている時や子供を抱っこしている時などにも大変便利な機能です。
広い車内に加え、快適な機能を備えたハイゼットカーゴは、仕事用のみならずプライベートで荷物の多い方にもおすすめです。

ウェルカムオープン機能

両側パワースライドドア
出典:ダイハツ工業株式会社

降車時に車室内のスイッチで予約しておけば、乗車時に電子力一ドキーを持ってクルマに近づくだけで、パワースライドドアが自動で解錠しオープンしてくれるウェルカムオープン機能。

両手がふさがっている時でも、キーを取り出すことなくスムーズに乗り込むことができます。
※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デッキバンGにメーカーオプションで装着可能。

イージークローザー

イージークローザー
出典:ダイハツ工業株式会社

手動で半ドアの位置まで閉めると、あとは自動で全閉してくれるイージークローザーをスライドドア両側に採用しているので、半ドア状態も回避できます。
※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デッキバンGに標準装備、デラックス(CVT)、スペシャルクリーン、スペシャル(CVT)にメーカーオプションで装着可能。

キーフリーシステム&プッシュボタンスタート

キーフリーシステム&プッシュボタンスタート
出典:ダイハツ工業株式会社

電子カードキーを携帯していれば、フロントドアハンドルのリクエストスイッチを押すだけでドアを施錠・解錠ができます。
さらにエンジンのスタート・ストップも、ボタンを押すだけです。

また、IDコードが登録された正規キー以外ではエンジンが始動しない、盗難防止に役立つイモビライザー機能付なので安心です。
※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デッキバンGに標準装備、デラックス(CVT)にメーカーオプションで装着可能。

ロングホイールベース

軽バンとしては、2,450mmとホイールベースが長いのもハイゼットカーゴの特徴です。

ホイールベースが長い分、積載スペースが広いのは前述したとおりですが、その他にも前輪と後輪間の距離を長くしたことで、走行時の直進安定性を高め、長時間の運転負荷が軽減されます。
また、縦方向の揺れも抑えられるので、食品などのデリケートな荷物にも衝撃が伝わりにくくなっています。

カラフルなボディカラー

ハイゼットカーゴのカラーバリエーション
カラー一覧

これまでの軽バンと言えば、ホワイトやシルバーなどのいかにも商用車といったイメージの色味が多くかったのですが、ハイゼットカーゴは、オレンジ色やミント色などのカラフルなカラーを含む豊富な全7色展開になっています。
業種やお店の個性に合わせてボディーカラーを選ぶことができます。
※グレードによってカラー展開がない場合があります。

燃費性能

カタログ燃費について

カタログ燃費の値としてWLTCモードが使われています。

WLTCモードは、2017年夏以降新たに加えられた燃費表示で国際的な試験方法です。
「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」の3つの走行モードによる燃費が表記され、これら各走行モードの平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードがWLTCモード。

ドライバー以外の乗員や積載物の重量など使用実態を考慮していること、ユーザーのクルマを使用する環境に合った燃費の比較がしやすい燃費表示です。

ハイゼットカーゴの燃費

ハイゼットカーゴのカタログ燃費を詳しく見ていきます。

【2WD】

グレードエンジンWLTC
モード
市街地
モード
郊外
モード
高速道路
モード
デッキバンLNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
デッキバンGNA/CVT15.6km/L14.1km/L16.7km/L15.6km/L
スペシャルNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
スペシャル
クリーン
A/CVT15.6km/L14.2km/L16.7km/L15.6km/L
デラックスNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
クルーズNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
クルーズ
ターボ
ターボ/CVT14.7km/L13.3km/L15.7km/L14.7km/L

【4WD】

グレードエンジンWLTC
モード
市街地
モード
郊外
モード
高速道路
モード
デッキバンLNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
デッキバンGNA/CVT15.6km/L14.1km/L16.7km/L15.6km/L
スペシャルNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
スペシャル
クリーン
A/CVT15.6km/L14.2km/L16.7km/L15.6km/L
デラックスNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
クルーズNA/5MT
NA/CVT
14.9km/L
15.6km/L
13.1km/L
14.1km/L
16.2km/L
16.7km/L
15.0km/L
15.6km/L
クルーズ
ターボ
ターボ/CVT14.7km/L13.3km/L15.7km/L14.7km/L

駆動によるカタログ燃費の差はありません。

ハイゼットカーゴは、「eco IDLE」(アイドリングストップ機構)の追加や電動パワーステアリング化、新開発のエコタイヤ採用し、燃費の向上を図っています。
小口配送など、頻繁に止まったり走ったりを繰り返すことが多いハイゼットカーゴなら、その効果を実燃費で実感できます

ハイゼットカーゴのライバル車としてよく挙げられるスズキ エブリイや、ホンダ N-VANのエントリーグレードで比較してみます。

スズキ エブリイのWLTCモードは17.2km/L、ホンダ N-VANのWLTCモードは19.2km/Lとなり、ハイゼットカーゴより燃費がやや優れていることがわかります。

毎日気兼ねなく使えるクルマとしてはハイゼットカーゴの燃費も充分な数値と言えますが、燃費の良さにこだわりたい方はダイハツ ハイゼットカーゴも検討してみてください。

スズキ エブリイ、ホンダ N-VANについてはこちらの記事をご覧ください。

安全性能

今や安全性能はクルマ選びをする上で必要不可欠な要素です。

ハイゼットカーゴの安全性能の一部を紹介します。

先進技術が支える「スマートアシスト」(予防安全機能)

「スマートアシスト」とはダイハツの予防安全機能の総称です。
車両に搭載した「ステレオカメラ」が周囲の状況を認識し、ドライバーの運転をサポートします。

ハイゼットカーゴのスマートアシストは13項目です。

・衝突警報機能(対車両・対歩行者[昼夜])
・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者[昼夜])
・ふらつき警報
・路側逸脱警報機能
・車線逸脱警報機能
・車線逸脱抑制制御機能
・ブレーキ制御付誤発進抑制機能 (前方・後方)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能 (進入禁止/最高速度※2/一時停止)
・AHB (オートハイビーム)
・ADB (アダプティブドライビングビーム)
・サイドビューランプ
・コーナーセンサー (フロント2個/リヤ4個)

発進性能と静粛性

ハイゼット カーゴは、新ユニットのFR用CVTの採用により、力強い発進性能、長時間の運転も快適で疲れにくい静粛性、そして長距離でも経済的に走れる燃費性能など、あらゆる走行性能の向上を実現しました。

【CVTとは】

CVTとは「コンティニュアス・ヴァリアブル・トランスミッション」の略で、「連続可変トランスミッション」もしくは「無段変速機」という意味です。
CVT車はAT車と同様に自動で変速し、運転操作も同じですが、変速の仕組みがまったく異なり、ギアが存在しません。

ベルトやチェーンと組み合わさった2つの滑車(プーリー)の摺動位置(実際上の直径)を変える事で、変速比をシームレスに変化させていきます。
CVT車は変速にギアを使わないので、ギアを変えるときのようなタイムラグやショックが発生せず、スムーズな加速や走行ができます。

日本は信号や渋滞、坂道が多く、そのたびに加速と減速を繰り返すため、常に高速で走る機会が多い欧州よりもCVTのメリットを発揮しやすいため、近年ではAT車に代わってCVT車が主流になりつつあります。

安心して仕事ができる安全装備

視界補助パック (スマートインナーミラー/バックカメラ) 【パックオプション】

軽バンにメーカーオプションとして、スマートインナーミラーを初採用しました。
満載時や視界不良時はデジタルモードで後ろが見やすくなるので、安心して後方が確認できます。

◆スマートインナーミラー

スマートインナーミラー

◆バックカメラ

バックカメラ
出典:ダイハツ工業株式会社

※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デラックス(CVT)、デッキバンGにメーカーオプションで装着可能。

LEDパック 【パックオプション】

低消費電力で明るい光を放つLEDのヘッドランプやフォグランプをはじめ、LED荷室灯など、視界の確保をサポートするLEDパックがあります。

◆LEDヘッドランプ
◆LEDフォグランプ
◆LEDルームランプ(フロント)
◆LED荷室灯[デラックス]
◆ADB(アダプティブドライビングビーム)
◆サイドビューランプ


出典:ダイハツ工業株式会社

※クルーズターボ、クルーズ(CVT)、デラックス(CVT)、デッキバンGにメーカーオプションで装着可能。

車中泊にピッタリ

車中泊に向いている理由は

ハイゼットカーゴが車中泊に向いている理由は、広い荷室と水平格納式リヤシートを採用していることです。

簡単操作で格納可能なリヤシートと広い荷室を確保しているので、シートを倒しただけで段差がほとんどないフルフラットになり簡単に寝台が作れます。
※車内の横幅は約1,315mmと、ダブルベッドよりも少し小さいくらいのサイズ感です。

車中泊をさらに快適にするアイテム

車中泊を快適にするアイテム

ハイゼットカーゴには室内灯が装備されていますが、容量が小さいので車中泊用には市販のランタンがあると便利です。

また、快適に車中泊を楽しむなら、プライベート空間を確保できるアイテムや暑さ対策アイテムを用意すると良いでしょう。

・LEDランタン
・扇風機
・サンシェード
・カーテン
・車中泊マット
・アイソレイター(サブバッテリー走行充電器)

クルーズターボSAⅢ以下全グレードに、メーカーオプションでAC電源コンセントが取り付けられます。
サブバッテリーとして用意しておくと安心です。

車中泊の場所選び

ハイゼットカーゴに限らず、車中泊できる場所選びは大切です。
盗難などトラブルに遭遇しないように、施錠やカーテンなど車内が見えないよう工夫をするのはもちろん、人目につかない場所は狙われやすいため、ある程度車や人の通る場所を選ぶと安心です。

また、ドアの開閉音は意外と響くものです。
さあ寝ようと車内に横になっていると、近くのクルマから聞こえてくる「バタン」という音が気になります。
大通りの近くや、車が頻繁に出入りするような場所はできるだけ避けたほうが良いでしょう。

車中泊に向いてるクルマは

荷物が多くなる車中泊には、荷室が広く、寝台が簡単につくれる軽ワンボックスカーがおすすめです。

軽ワンボックスカーには、ハイゼットカーゴのような「軽バン」の他に「軽ワゴン」があります。
長距離ドライブで疲れない走行性能と快適性を重視するなら、足回りが柔らかい軽ワゴン。
購入価格を抑えアクティブに使いたいなら、タフな仕様の軽バンがピッタリです。

車中泊のスタイルによってご検討してはいかがでしょうか。

注意したいポイント

タイヤ・ホイールの交換には注意が必要

商用車のタイヤ・ホイールを交換するときは、乗用車と違うルールがあるので注意が必要です。

ハイゼットカーゴのように荷物をたくさん載せられる商用車は、タイヤにも高い耐荷重が求められているので、小型トラック用タイヤである「LTタイヤ」を装着するのが前提になっています。

現在は法改正により、乗用車用のタイヤの装着も合法となりましたが、軽バン・軽トラに乗用車用のタイヤを履かせたり、サイズの変更を考えている人は、あらかじめ地元の軽自動車検査協会などにそのタイヤ・ホイールで車検に通るかどうか問い合わせておくことをおすすめします。

後部座席の快適さは無い

最近の軽自動車は後部座席が広くなり快適になったと言われていますが、ハイゼットカーゴは荷室の広さに重点を置いている為、後部座席は快適に座れるものではありません。

基本的に後部座席を倒して荷物を積むことに使われます。後ろに人を乗せる人はあくまでもセカンドカーとして、一人または二人乗り専用で使用することをおすすめします。

よくある質問

維持費が抑えられるのはなぜ

軽自動車の自動車税は普通自動車に比べて安いのですが、その中でもハイゼットカーゴのような商用車は軽貨物という分類になり、税制が優遇されています
普通の軽自動車が10,800円に対し、軽貨物車は5,000円となり、毎年払う自動車税は5,800円安くなります。

また、一般的な貨物車の場合は1年に1回の車検が必要ですが、ハイゼットカーゴは軽貨物車にあたるので、車検は2年に1回。
自動車税と車検費用の優遇により、維持費が抑えられるのです。

スマートアシストとスマートアシストⅢ

<p車両事故防止システムの一つ「衝突被害軽減ブレーキ」を「スマートアシスト」と呼びます。
今では当たり前に装備されている「スマートアシスト」ですが、最初に世に出したのはダイハツです。

「スマートアシストⅢ」とは、スマートアシストを含めたダイハツの「予防安全機能」のことです。
2012年登場以降その安全機能は、登場以降下記の表のように2、3と進化しています。

システム名スマートアシスト1スマートアシスト2スマートアシスト3
検知システムレーザーレーダーレーザーレーダー
単眼カメラ
ステレオカメラ
衝突警報機能
衝突回避支援
ブレーキ機能
作動車速30km/h以下
※対象車両のみ
作動車速50km/h以下
※対象車両のみ
作動車速60km/h以下
※対歩行者は50km/h以下
車線逸脱警報機能
誤発進抑制機能(前方)
誤発進抑制機能(後方)
先行車発進
お知らせ機能
オートハイビーム

ハイゼットカーゴをオススメしたい人

・商用車として荷物をたくさん運びたい
・普段から荷物をたくさん積む機会がある
・キャンプやサーフィンなどのアウトドアやレジャーを楽しみたい
・白やシルバー以外のボディカラーを選びたい

ハイゼットカーゴは室内空間も広く、サーフィンや釣りなど様々な趣味の道具を載せて出かけたり、フルフラットにすることもできるので、前述したように車中泊をすることも可能です。

仕事から趣味にまで幅広く使えるクルマとなっています。

まとめ

今回の記事では、ハイゼットカーゴをご紹介しました。

ハイゼットカーゴは、商用車であることから充実した機能性ばかりが注目されますが、充実した安全機能が全車標準装備になっている頼もしいクルマです。

また、商用車ならではのタフな仕様や快適装備も、レジャーに活用しやすいと近年の車中泊人気にともなって改めて注目を集めています。

気になった方は是非、レディバグで実物を見てみてください。

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