ダイハツムーヴの内装や燃費とクルマ選びの注意点をご紹介

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ムーヴ

この記事を読まれている方は、小回りのきく、シンプルで使い勝手のよいクルマを探している方なのではないでしょうか。
ムーヴは、ダイハツの看板車種とも言われており、誰にとっても扱いやすく、使いやすいオールラウンダーなクルマとして幅広い層の方に愛されています。

今回は、ムーヴの基本的な情報や注意するべき点、魅力について紹介します。

ムーヴとは

ムーヴは、車高1,630 mmのトールワゴンといわれるクルマです。

現在、車高が1,700〜1,800mm程度でスライドドアを備えるスーパーハイトワゴンに人気が集まっている印象ですが、トールワゴンであるムーヴも2021年の軽自動車新車販売台数ランキングで4位に登場するほどのシェアを保っています。

初代が発売されたのは軽自動車が旧規格だった1995年で、軽ハッチバックの「ミラ」をベースに居住性を高めたトールワゴンとして開発されました。
現在は、2014年にフルモデルチェンジされた6代目が、その後2017年にマイナーチェンジを経て販売されています。

そんなムーヴは「My Best Standerd」と謳い、誰にでも愛されるクルマと言われ、クルマの基本性能がしっかり作りこまれた設計は誰にとっても扱いやすく、ユーザーを選ばないクルマとなっています。

ムーヴの基本情報

ムーヴの基本情報を説明します。

グレード本体価格駆動車高燃費
WLTCモード
L1,135,200円
1,261,700円
2WD
4WD
1,630mm20.7 km/L
20.0 km/L
L“SAⅢ”1,201,200円
1,327,700円
2WD
4WD
1,630mm20.7 km/L
20.0 km/L
特別仕様車 X
“リミテッドⅡ SAⅢ”
1,276,000円
1,402,500円
2WD
4WD
1,630mm20.7 km/L
20.0 km/L
X“SAⅢ”1,298,000円
1,4245,500円
2WD
4WD
1,630mm20.7 km/L
20.0 km/L
Xターボ“SAⅢ”1,375,000円
1,501,500円
2WD
4WD
1,630mm19.5 km/L
18.8 km/L

ムーヴの車高は1,630 mmなので、機械式駐車場にクルマを止める方は注意が必要です。

立体駐車場の基準は1,550mm以下なので、ムーヴは立体駐車場に駐車することが出来ません。
ショッピングモールなどの自走式駐車場の高さ制限は2,000mm〜2,500mmなので問題なく駐車可能です。

注意したいポイント

ムーヴの注意したいポイントを説明します。

長距離には向かない

ムーヴの燃費は一番良い設計で20.7 km/Lで、平均的であると言えます。

しかし、ムーヴと比較される日産デイズの燃費は21.2 km/L、軽No.1の燃費と言われているスズキワゴンRの燃費は25.2km/Lであることから、高速道路を多く使用する方や、燃費を一番に気にされている方にはあまり向きません。

反対に、最小回転半径 4.4mと小回りができるため、狭い駐車場や縦列駐車もしやすく、街中を走るのにはとても長けていると言えます。

メーカーオプションの多さ

ムーヴは誰からも好かれるスタンダードなクルマです。
その分シンプルな装備となっており、必要に応じてメーカーオプションを取り付ける必要があります。

そのため、ムーヴには多様なアクセサリーが豊富に揃えられています。
あれこれと気になってしまいますが、オプションを取り付けた分の費用がプラスされますので、装備やアクセサリー、オリジナリティがほしい方は注意が必要です。

スライドドアではない

軽自動車は主にファミリーカーとしての需要が高く、近年では軽自動車でもスズキワゴンRスマイルやホンダN-BOXをはじめとしたスライドドア付きのクルマが多く発売されています。

しかし、現行のムーヴはスライドドアが搭載されておらず、5ドアハッチバック車となっています。

スライドドア付きのクルマをお探しの方は、こちらもご覧ください。

内装の魅力

ムーヴの内装について紹介します。

気のきく豊富な収納

ムーヴ_収納

出典:ダイハツ工業株式会社

ムーヴには、15種類の収納が用意されています。

助手席の下には大型のアンダートレイが設置されている他、ショッピングフックは前後席2か所、サイドトレイやアームトレイなど、多くの収納が用意され、快適な車内空間を過ごすことができます。

また、後部のデッキボードの下には大容量の収納スペースがあるため、ボードを開けたままフックで固定することで、植木など背の高い荷物も積むことができます。

上品な内装インテリア

ムーヴ_インパネ

出典:ダイハツ工業株式会社

ダークグレー、ホワイト、グレージュの3色で構成されているインパネ部分は、上質さと華やかさを兼ね備えた多くのユーザーに愛されるデザインです。

さらに、「特別仕様車 X リミテッドⅡ SA Ⅲ」のグレードでは、本革のステアリングホイールや他にはないブラックインテリアパックが搭載され、落ち着きのある車内空間になっています。

また、シートも表皮は手触りがよく、身体にかかる圧力を適度に分散した設計となっているため、座り心地は非常に快適です。

ゆとりのある車内空間

ムーヴ_室内空間

出典:ダイハツ工業株式会社

ムーヴは室内長2,080mm、室内幅1,320mm、室内高1,280mmと広く設計されており、大人4人が乗っても窮屈さを感じないゆとりのある広さです。

シートアレンジは、リアシートのリクライニングやスライド、背もたれの分割可倒など多彩で、長尺の物や高さがある物も積載できます。

さらにバックドアの間口は、開口幅1,030mm、開口高825mmと大きな荷物の出し入れも容易です。

全席をフラットのロングソファモード、後部座席の片側だけを倒すハーフラゲッジモード、後部座席両側を前倒したフルラゲッジモード、長尺物の積載に対応するフロントサイドフラットモードなど使い勝手を考慮したレイアウトになっています。

外装の魅力

ムーヴの外装について紹介します。

豊富なカラーバリエーション

ムーヴ_カラバリ

出典:ダイハツ工業株式会社

ムーヴのカラーバリエーションは、10色と他車と比べても豊富です。

王道のシルバーやパールホワイトから、上質なブラウンやレッド、女性に人気のある淡い色のピンクやブルーなど、偏りなく用意されており、かっこよさ、可愛いさ、大人っぽさなど自分好みの1台を手に入れる事ができます。

5ドアハッチバック

ムーヴ_ドア

出典:ダイハツ工業株式会社

フロントドア、リヤドアが2段階で最大約90度まで開くため、狭い場所での乗り降りや大きな荷物の積み下ろしなどスムーズに行う事が出来ます。

また、スライドドアではなく5ドアハッチバック車となっているため、積載性に優れ、荷物を積みたいが大きなクルマを運転するのが不安といった人や、日常使いと趣味のクルマを両立させたいといった人に適しています。

シンプルで愛着のあるデザイン

ムーヴは非常にシンプルでコンパクトなデザインのため、ユーザーを選ばない誰にでも愛される仕様です。

スマートスペースをテーマにデザインされ、厚みのある造形、大型のヘッドランプ、グリル、平面ラウンドを強調したバンパーによって上質感と安心感が演出されています。

シチュエーションを選ばず、どんな場面でも馴染むため、毎日の生活にも、特別なお出かけの日にも寄り添ってくれる愛着あるクルマです。

バランスのよい車高

1,630mmに高さを抑えたムーヴは、今の軽自動車のトレンドから考えるとやや低めの車高ですが、その高すぎない車高により、重心が下がり車両重量の軽量化にもつながっています。

つまり、普段のドライブでの走行安定性や低燃費に貢献してくれつつ、室内の使い勝手も充分に確保されたバランスのよい車高なのです。

ムーヴの安全性能

今や安全性能はクルマ選びをする上で必要不可欠な要素です。
ムーヴにも様々な安全性能が備わっています。

スマートアシスト機能

ムーヴ_スマートアシスト

出典:ダイハツ工業株式会社

ムーヴには、ダイハツのスマートアシストⅢが採用されており、Xターボ“SA Ⅲ”、X“SA Ⅲ”、L“SA Ⅲ”のグレードに標準装備されています。

スマートアシストⅢには以下の機能が含まれています。

・衝突警報機能(対車両・対歩行者)
・衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者)
・車線逸脱警報機能
・誤発進抑制制御技能(前方・後方)
・先行車発進お知らせ機能
・オートハイビーム

代表的な衝突警報機能と衝突回避支援ブレーキ機能は、走行中に前方の車両と歩行者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーへ警報で注意喚起をしてくれます。
さらに危険性が高まった場合には緊急ブレーキで減速し衝突の回避や、衝突時の被害軽減に寄与する仕組みです。

進化した衝突安全ボディ TAF

ムーヴ_衝突安全性能

出典:ダイハツ工業株式会社

TAFは、Total Advanced Functionボディの略で、総合的に衝突安全機能が進化したボディという意味の造語です。

・高い衝突安全性能を実現したボディ
・歩行者傷害軽減ボディ
・多様な角度からの衝突実験

最適化・合理化を極めた骨格構造で軽量化を図りながら、衝撃吸収性能の向上や強固なキャビンを実現しました。
また、対人事故を考慮し、フロント部分各所に衝撃緩和装置・吸収スペースを設定することで、歩行者保護性能をより高めています。

乗員にやさしい安全インテリア SOFI

ムーヴ_エアバック

出典:ダイハツ工業株式会社

SOFIは、Safety-Oriented Friendly Interiorの略で、乗員にやさしく、より安全なインテリアを表した造語です。

・SRSエアバッグ
・フロント3点式ELRシートベルト
・ISOFIX対応チャイルドシート固定バー&トップテザーアンカー(後席)
・VSC & TRC

標準装備のデュアルSRSエアバッグは、前からの強い衝撃時、瞬時に膨張・収縮し、乗員の頭部、胸部への重大な傷害を軽減します。
※車両側方からの衝撃を緩和するSRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)、乗員頭部側面の衝撃を緩和するSRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)はメーカーオプションで選択できます。

前方シートベルトはプリテンショナー機構とフォースリミッター機構を採用しており、衝突の際は即座にシートベルトを自動で巻き上げ、体を拘束し最大限の保護性能を発揮する他、巻き上げられたシートベルトを少し緩ませて、拘束による胸部への衝撃を和らげてくれます。

また、チャイルドシートの着脱や固定もワンタッチで対応可能です。

良くある質問

ここまでムーヴの基本情報や注意したいポイント、魅力を紹介してきました。
最後に、良くある質問にお答えします。

室内が狭くないか?

高すぎない背の高さながら室内長が長くなっているなど、そのゆとりはスーパーハイトワゴンにも見劣りしません。

もちろん頭上空間の余裕はスーパーハイトワゴンに譲りますが、ムーヴは前後乗員間距離が1,030mmも確保されており、後部座席でも足が楽々組めるほどのゆとりです。

モデルチェンジはしないの?

ムーヴは、他の軽自動車に比べて、直近で大きな改良を施していません。
購入しやすい価格とシンプルな操作性で評価が高いため、人気の標準モデルはそのままに、派生モデルを展開しています。

中でもボディの基本形状が異なるムーヴキャンバスは、両側スライドドアを装備するなど、個性的で可愛らしい外装デザインやカラーが特徴です。
内装デザインも、外観に合う可愛いデザインとなっています。

ムーヴキャンバスについては、こちらもご覧ください。

また、2022年7月にムーヴキャンバスがフルモデルチェンジをしましたので、こちらもご覧ください。


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似ている車種は?

ムーヴを他のクルマと比較しようとすると、思い浮かぶのはスズキのワゴンRです。
どちらも汎用性の高いクルマとして、多くのユーザーに愛されています。

どちらの車種もそれぞれに特徴がありますので、クルマを選ぶ上で重要なポイントとなる項目を全部で5つご紹介します。

1.シートアレンジ
2.ボディサイズ
3.外装・内装デザイン
4.安全装備
5.燃費と走行

この中で、何を優先すべきかを検討してみてください。

また、ムーヴは搭載するオプションによって乗り出し価格が変わります。
必要な機能を確認しながら検討することをおすすめします。