
クルマの購入を考えた時に、まず決めるのは車種だと思いますが、次に検討するのが「どのように」購入するかでしょう。
新車を買うか、中古車を買うか考えると思います。
実は、その2つの選択肢の他に未使用車と呼ばれているクルマがあるのをご存知でしょうか?
未使用車や、新車と中古車とはどう違うのかなど、気になる疑問やクルマを購入する際に押さえておきたいポイントをご紹介します。
この記事を読んでわかること
- 広い室内空間と高い機能性などタントの魅力
- 「新車」「未使用車」「中古車」それぞれのメリットとデメリット紹介
- 未使用車を購入する店舗選びの注意点
目次
タントってどんなクルマ?

出典:ダイハツ工業株式会社
タントはダイハツが生産・販売しているスライドカーと言われるファミリー向けの軽自動車です。
タントとはイタリア語で「とても広い、たくさんの」という意味で、その名の通り広々とした車内空間が特徴のクルマです。2003年に初めて生産され、2019年にはフルモデルチェンジした4代目を販売。
フルモデルチェンジした新型タントは、すべての世代に向けた新時代のライフパートナーを目指して開発され、車内空間の広さ、荷物の積載性の高さ、そして機能性の高さで大人気の車種です。
また、軽自動車初の機能を多く搭載しているのも特徴の1つです。
タントのグレード構成は、L、Xの2種類で構成され、この2つのグレードをベースにターボモデルや車椅子の乗り降りにも使えるスロープタイプやシートの可動域が広くなったスーパースライドタイプ等のものがあり多種多様になっています。
また、標準モデルの他に上位クラスとして外観・インテリアデザインにこだわったカスタムモデルがあります。
外装アクセサリーや様々なオプションを含めて、自分好みに選ぶ楽しみがあります。
軽スーパーハイトワゴンという新たなジャンルを確立し、ホンダのN-BOXやスズキのスペーシアと並んで、大人気の軽自動車です。
タントに関する詳しいご紹介は、こちらをご覧ください。
タントを新車・中古車・未使用車で購入するそれぞれのメリット

新車で買う場合のメリット
新車という満足感が得られる
自分が初めて使用するという満足感と、自分が選んだクルマに初めて乗るというのはワクワク感があります。
オプションやグレードを自由に選択できる
オプションには生産時にしか取り付けができないメーカーオプションと、後付が可能なディーラーオプションの2種類あります。
メーカーオプションは工場で一緒に組み付けるオプションのことを指しており、注文できるのは新車購入時のみ。
そのため、自分好みのメーカーオプションを追加することで内装や設備にこだわることができます。
気に入ったクルマを自分好みに一から染める事ができるのは、新車ならではの良さです。
最新機能付きのクルマに乗れる
現在、クルマの安全性能は進化し続けています。
タントは最新鋭の安全装置であるスマートアシストが搭載されています。
中でも、最新のタントには軽自動車初であるスマートパノラマパーキングアシストを採用。
駐車の際、音声とモニターでのガイドとハンドル操作をアシストしてくれます。
並列駐車と縦列駐車、どちらにも対応しており、駐車が苦手な方でも、安心して駐車が可能です。
また、フロントエアバックだけでなくサイドエアバックも標準装備の為、心配される横転時にも車内の人が守られる様になっています。
新しいものが好き、新機能を試したいという方だけでなく、安心安全を重視される方にとっても魅力的に感じるポイントではないでしょうか。
中古車で購入するメリット
上級グレードを購入できる
中古車を選ぶ時に挙げられるメリットはやはり価格の安さ。
走行距離が約2万kmで2年落ちの旧型モデルだと、新型車と比べて20~30万円程、車両本体の価格を抑えて購入することができます。
つまり、新車と同じ予算なら装備の充実した上級グレード、さらにはワンランク上の車種を買うことができるのも中古車購入ならではの醍醐味です。
契約から納車までが早い
新車を購入する場合、納期が1ヶ月半~2ヶ月かかります。
一方、中古車の場合は車検・整備の状況によって異なりますが、早ければ2週間弱で納車されます。
未使用車で購入するメリット

そもそも未使用車って?
未使用車を一言で表すと新車と中古車のいいとこ取りのクルマです。
未使用車とは正式には登録済未使用車と言います。
新車から一度名義登録されてはいますが、一般のお客様の手に渡っておらず、誰も乗っていないクルマの為、ほとんど新車です。
新古車と言う言葉は耳馴染みがあると思いますが、新車と勘違いされてしまうリスクがある為、現在は使えなくなっております。
納車が早い
新車だと契約から納車まで1ヵ月半~2ヶ月程度とお伝えしましたが、未使用車は既に出来上がっている為、条件が揃えば最短3日で納車することが可能。
これは中古車のメリットと同じですが、中古車の場合、状態によっては修理や整備、車検が必要な場合もあるので納期が延びます。
そのため、一番早く納車できるのは未使用車だと言えます。
すぐにでも乗りたいという方は、未使用車がおすすめです。
新車に比べて価格が安い
未使用車の1番のメリットは価格です。
新車では車両本体の値引きはほとんど有りませんが、未使用車は新車本体価格よりも約10万~20万円安く購入できます。
状態が良いので安心
新車生産後、中古車のように誰かが使用していたわけではなく、書類のみ中古車扱いなだけで新車同然。
ディーラーで試乗や展示に使われていた訳でも無く、中古車のように誰かが所有したものでも有りません。
一度名義登録されている為、書類上は中古車扱いになりますが、走行内容はテスト走行と移動のみの為に走った距離は10km未満程と短く、新車に近い状態なので安心・安全に乗っていただけます。
また、ディーラーで購入した際の新車メーカー保証と同等の保証が、保証継承を済ませることで受けられるようになります。
低価格で安心安全に長く使えるクルマを選びたいと考えている方には未使用車がピッタリです。
タントを新車・中古車・未使用車で購入するそれぞれのデメリット

出典:ダイハツ工業株式会社
新車で購入するデメリット
価格が中古車に比べると高い
タントのような人気車は、価格交渉をしても下がりません。
そもそも軽自動車は一般的に車両本体の利益率が低い為、値引き出来ない背景があります。
その為、できるだけ安くクルマを購入したい方にはデメリットです。
納車までに時間がかかる
使い勝手の良いオプションを付けるなど、新車は受注生産となるので納車まで1~2か月待つことも少なくありません。
早く乗りたい場合や仕事で使用する予定がある人は購入するタイミングを考える必要があります。
生産が終了した車は購入できない
タントは新型と旧型で好みが分かれるクルマです。
また、カラーや内装の細部がマイナーチェンジによって使用が変わる事があり、過去に見て良いなと思ったカラーや使用が現行型モデルでない場合もあります。
旧型タントに加え、新型タントの場合はディープブルークリスタルマイカ、ライトローズマイカレタリック、ホワイト×ライトローズマイカレタリックが、タントカスタムの場合はディープブルークリスタルマイカが販売終了になっています。
お気に入りのカラーや生産が終了したモデルなど、古いモデルの車に乗りたい方は中古車から選ぶことになります。
中古車で購入するデメリット
一定ではないコンディションと使用感がある
前オーナーがどのように使っていたか確認しましょう。
例え走行距離が少ないからといってもコンディションが良いとは限りません。
特にファミリーカーとして多く使われているタントは、コンディションだけでなく、ルームクリーニングがされていても使用感があり、アレルギー等がある人は注意が必要です。
メンテナンスの頻度など、定期点検記録簿や事故の有無など修復歴で確認しましょう。
保証がつきにくい
大抵の車両は経過年数が長く、メーカー保証の対象期間も短いか、もしくは終了していることもあります。
中古車販売店が独自の保証制度を用意することも最近は増えてきましたが、期間が短かったり有償だったり、販売店によって対応はまちまち。
購入時は新車と比べて安く済みますが、乗り出すとメンテナンス費用や最悪の場合修理が必要になり、結果的に高い買い物をしてしまうケースも考えられます。
タントを未使用車で選ぶデメリット
新車に比べて選択の幅が狭い
新車と違い既に生産されたクルマの中から選ぶために、グレードや色が現車限りとなってしまうため、気に入ったクルマが見つかる可能性は低くなってしまします。
また、メーカーオプションが後から取り付けられないので、好みのオプションが付いたクルマを探すのは難しいなど、選択肢は限られたものになってしまいます。
完全に自分好みにカスタムしたいという方には新車が合っているかもしれません。
在庫限りのものや一点ものが多い
未使用車は生まれてくる都合上、数に限りが有り、1台限りのものも少なくありません。
またタントの様な人気車になると、そもそも世の中に存在する未使用車の数は少なくなっています。
気に入ったクルマが見つかった場合、次にいつ未使用車として出てくるか分からないので、その時に選ぶのが一番おすすめです。
車検の有効期間が短い
新車のタントを購入する場合、通常初回車検は登録から3年後ですが未使用車の場合、一度名義登録しているため車検期間が短くなっています。
車検有効期間はそれぞれのクルマによって異なるので注意が必要です。
まとめ

出典:ダイハツ工業株式会社
クルマ選びのメリット・デメリットをご紹介しましたが、結局のところ新車・中古車・未使用車のどれがよいかのかという問題に、答えは存在しません。
とはいえ、なんとなく安いからという理由で中古車を選べば、長期的に不安がついて回り、新車を選んだはいいが、高額になってしまうこともあるかもしれません。
そこで、購入目安の一例をご紹介します。
安心重視なら新車
契約してから生産されるので色やグレード、オプションなど自分色にカスタマイズでき、さらに減税、保証、保険など様々な角度から安心してお乗りいただけるクルマです。
予算重視なら中古車
中古車の魅力は、なんと言っても価格でしょう。
色んなクルマを乗ってみたい方や、ライフスタイルやライフプランに合わせて予算を考慮しながら使えます。
いいとこ取りを狙うなら未使用車
未使用車は新車よりも安く、新車と同等の品質のいいとこ取りのクルマになります。
安く購入でき、新車に近い状態の未使用車を選んでみてはいかがでしょうか。
未使用車はどうやって買うの?
では、未使用車を購入する場合どこに行けば良いのでしょうか?
未使用車を購入する場合は、お近くの在庫保有台数の多い未使用車専門店がおすすめです。
未使用車とは決まった定義が無いため、お店によって満たす条件が異なり、保有台数の少ない店舗になればなるほど、仕入元が不明になります。
つまり、どんな背景で生まれてきたクルマかが分からないなど、購入後のリスクが高くなると言えます。
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