
ダイハツの人気軽自動車「タント」。
利便性が高く、広い世代のユーザーから支持される軽ハイトワゴンです。
そんなタントで車中泊を楽しむためのポイントを解説します。
この記事を読むと「タントの特徴」、「タントで車中泊を叶えるシートアレンジや注意点」、そして「タント以外の車中泊向き軽自動車4選」などが分かります。
軽自動車で車中泊を叶えたい皆さまは、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです。
目次
ダイハツ タントの特徴

出典:ダイハツ工業株式会社
2023年に登場したダイハツ「タント」は、軽スーパーハイトワゴンというジャンルを確立させた革新的なモデルです。
2代目からスライドドアを装備し、センターピラーレスが特徴的な大開口の「ミラクルオープンドア」が大きな魅力といえます。
子育て世代はもちろん、幅広いユーザーに支持されているダイハツの主力車種です。
2019年に登場した現行車は4代目にあたります。
スタンダードなタントに加え、カスタムが施された「タントカスタム」、そしてSUVの雰囲気が魅力の「タントファンクロス」と3つのバリエーションがあります。
ボディサイズは、全長3395 mm×全幅1475 mm×全高1755 mm-1775 mm。パワートレインには直列3気筒エンジンが採用され、ターボ車もラインナップされています。トランスミッションはCVTのみの設定です。
2025年で7年目を迎える現行タントですが、2026年中にフルモデルチェンジする可能性も囁かれています。
タントで車中泊は可能なの?

タントで車中泊は叶うのでしょうか?
さまざまな角度から車中泊車としての適性を見てまいりましょう。

タントの車中泊における適性
タントの魅力のひとつである車内の広さは、車中泊を叶えるうえで大きなメリットとなります。
室内高にも余裕があり、車内で活動するときも重宝するでしょう。
また、積載性能や収納機能も充実しており、アウトドアやキャンプ、レジャーなど、車中泊が必要となるシーンでもたくさんの荷物を積みこめるでしょう。
そして、室内を快適にしてくれる装備も車中泊時には嬉しいポイントとなります。
各所に設けられたドリンクホルダーやUSBソケット、HDMIソケットなどの快適装備が、タントでの車中泊をより快適なものにしてくれます。
タントからは、車中泊に対応できる十分なパフォーマンスを体感できます。
多彩なシートアレンジ機能
タントの多彩なシートアレンジ機能は、快適な車中泊につながる空間を実現してくれます。
助手席を倒せば、後席とつながるフラットな空間ができあがります。
足を伸ばしたい車中泊時や、長さのある荷物の積載などに活躍してくれるでしょう。
メーカーオプションの運転席ロングスライドシートは最大で540mmスライドでき、運転席と後席を行き来するウォークスルーも可能。
また、助手席ロングスライドシートは最大で380mmのスライドができ、後席のスペースを広げたい際にも役立ちます。

出典:ダイハツ工業株式会社
リアシートは左右分割で240mmのスライドが可能です。
ラゲージ側にスライドレバーが付いているので、荷室からの操作も簡単に行なえます。
タントには、車中泊時に重宝する多彩なシートアレンジ機能が満載です。
タントのフルフラット機能
タントのフルフラット機能は、軽自動車とは思えない広々とした空間を演出してくれます。
また、簡単にフルフラットへとアレンジできる手軽さも魅力です。
リヤシートは50度にリクライニング可能で、全席の背もたれを後ろに倒して後席をリクライニングすれば、足を伸ばしてくつろげるフルフラットモードが完成します。
後席の背もたれを前に倒せば、27インチまでの自転車や長い荷物も積載可能です。


出典:ダイハツ工業株式会社
タントの車中泊向き機能や装備


出典:ダイハツ工業株式会社
タントの車中泊に役立つ機能や装備をご紹介いたします。


広い室内空間
タントの室内寸法は、室内長2125mm×室内幅1350mm×室内高1370mmで、タントカスタムとの違いはありません。
頭上空間や室内長、室内幅に余裕があり、車中泊にも適応できる広さといえるでしょう。


出典:ダイハツ工業株式会社
また、スライド機能付リアシートは、大きな荷物を積むときや後部座席のスペースを広くしたいときに活躍してくれます。
各シートごとにスライド可能なので、シートアレンジすれば後席から運転席へも移動可能です。
また、広い室内空間とピラーレスのスライドドアの組み合わせにより、乗り降りや荷物の積み下ろしも容易に行えます。
天井が高く足元にも余裕があるので、車内で着替えたり、アウトドアでの調理準備をしたりする際にも重宝します。
タントの広い室内空間は、車中泊はもちろん、アウトドアやキャンプ、さまざまなアクティビティで大活躍してくれるはずです。
収納・積載力の高さ
タントは収納力の高さにも定評があります。
スライド可能な後部座席を前に移動すれば荷室長は240mmほど拡張します。
また、後部座席を倒してフラットな状態を簡単につくることも可能です。
フラットな状態であれば、自転車や大きな荷物も積載できるでしょう。
そして、上下2段調節式のデッキボードは、上段と下段で荷物の積み分けもできます。
すぐに出したい荷物は上段へ、あとで出したい荷物は下段へと、アウトドアシーンでも活躍してくれる収納機能です。


出典:ダイハツ工業株式会社
さらに車中泊時に重宝するのが、タントの細かな収納機能です。
- ・カップホルダー(前席/掘込み式)
- ・フロントセンターアームレスト(ボックス付)
- ・ドアポケット&ボトルホルダー (前席)
- ・後席クォータートレイ&ボトルホルダー
- ・シートバックポケット(運転席)
- ・ユーティリティフック(デッキサイド4個)
- ・ショッピングフック(インパネ助手席側)
- ・格納式シートバックテーブル(運転席/助手席)
車中泊はもちろん、キャンプなどのたくさんのアイテムを扱うシーンでも役立つ収納機能が満載です。
シートアレンジのバリエーション
インパネのスイッチとシート下のハンドル、またはシートバックのスイッチとレバーを操作すれば、最大540mmスライドできる運転席。
運転席と後席のウォークスルーも容易に行えます。


出典:ダイハツ工業株式会社
また、380mmの助手席ロングスライドを使えば、後席の足元にも広いスペースが確保できます。
また、フロントシートだけでなくリアシートのアレンジにより、用途にあわせた室内空間をつくることも可能です。
リアシートには左右分割機能とリクライニング機能があり、フロントシートを後ろへ倒してリアシートをリクライニングすればフルフラットのできあがり。
リヤシートの左右分割ロングスライド機能は、荷物の量や乗車人数によってスペースを使い分けられます。
リアシートがワンモーションで格納できるのも嬉しいポイントです。
タントで車中泊を叶えるシートアレンジ


出典:ダイハツ工業株式会社
シートの倒し方とフルフラット化
タントのフルフラットへのシートアレンジは簡単です。
まず、運転席と助手席のヘッドレストを外して、フロントシートを一番前までスライドさせます。
そしてフロントシートの背もたれを後ろに倒したら、最後にリアシートの背もたれも倒します。


出典:ダイハツ工業株式会社
あっという間にゆったりとしたフルフラット空間の完成です。
車中泊に不慣れな方にも使いやすい機能性となっています。
また、最初は荷物を積み込むシートアレンジにしておき、就寝時だけフルフラットへ変更するなど、シーンにあわせて簡単にシートアレンジができるのも良いですね。
快適な寝床づくりのポイント
快適な車中泊を叶えるためには、できるかぎりフラットなスペースをつくることが大切です。
タントの多彩なシートアレンジを利用して、フルフラットな室内空間をつくりましょう。
また、シートの隙間やリクライニング部分の凹凸も、可能なかぎりフラットにしたいところです。
眠る際に不快になりそうなポイントが分かったら、傾斜や段差などを埋めていきます。
大きな段差や隙間は、車用のエアクッションや折り畳み式のキャンプマット(EVAマット)などで埋めてみましょう。
座面と背もたれの段差があるときは、毛布などを使ってフラットにしていきます。
実際に寝転んでみると分かりやすいので、事前に寝てみて問題がないか確認しておきたいですね。
枕になるアイテムも忘れずに用意しておき、より快適な寝床を完成させましょう。
タントでの車中泊の準備とおすすめグッズ


必要なアイテムと便利グッズ
- ・マットレス
- ・シュラフ
- ・LEDランタン
- ・クーラーボックス
- ・ポータブル電源
- ・タオル
- ・ブランケット
- ・コンパクトテーブル
- ・アイマスク
- ・耳栓
以上のアイテムは、車中泊時にあると快適性が大きく向上するでしょう。
季節にあわせて持ち物もアレンジしたいですね。



より快適になるアクセサリー


出典:ダイハツ工業株式会社
アウトドアやキャンプへ出かける機会が多い方は、より快適になるアクセサリーも準備してみてはいかがでしょうか。
- ・カータープ
- ・サンシェード
- ・後付けカーテン
- ・ラゲッジネット(荷崩れ防止)
- ・電気湯たんぽ
- ・車内扇風機
- ・温冷庫
- ・大容量バッテリー
- ・段差解消の専用マット
暑さや寒さに対応できるアクセサリーや、室内での時間を快適にしてくれるアイテムまで、必要に応じて揃えてみましょう。
荷物はコンパクトにまとめる
車中泊のスペースを広くするには、荷物をコンパクトにまとめるのがポイントです。
いくら車中泊スペースがフラットでも、荷物に埋もれて寝るのは苦痛になってしまいます。
細かな荷物はバッグや簡易ボックスにまとめて収納し、シート下のスペースも活用しながらできるかぎり快適な空間を確保しましょう。
どうしても荷物がかさばる方は、ルーフキャリアを検討するのもありですね。
車中泊を快適にするアイデア


寝具の選び方
車中泊用の寝具を選ぶ際には、以下の点をチェックしてみましょう。
- ・車内での収納時にコンパクトになる寝具であるか
- ・季節に応じた保温性や通気性があるか
- ・車内空間にフィットするサイズであるか
いくら車内空間がばっちりでも、寝具に問題があっては本末転倒です。
快適な車中泊を叶えるには、適切な寝具を選ぶ必要があります。
簡単な食事アイデア
車中泊をする方なら、食事の準備も必要になるでしょう。
キャンプ場なら調理のための火も使いやすいのですが、火気厳禁な場所では簡単なレトルト食品を選ぶのもおすすめです。
お湯を注いで食べられるスープや麺類なら、大げさな調理器具も不要です。
また、近くにコンビニがあるのなら、食事は思いきってコンビニ弁当にして手間を減らすのも選択肢です。
快適なひとときとなるように、自分流の準備で問題ありません。
便利な調理道具
前述したとおり、車中泊時の食事準備を簡単にするアイデアも用意しておきたいところです。
手間や安全性を考えると、電気調理器具もおすすめの選択肢です。
電気ケトルやIHクッカー(コンロ)、ホットサンドメーカーなどは、車内での使用も可能です。
電気調理器具を車中泊で使う場合は、車内での電源確保やポータブル電源などの準備が必要となります。
使用する電気調理器具の出力にもよりますが、およそ600W以上のポータブル電源があれば、使用できる電気調理器具の選択肢も広がるでしょう。
車内時間を楽しむエンターテイメント
車中泊中に車内で楽しめるエンターテイメントの用意もしておきましょう。
事前に映画やドラマなどの動画をダウンロードしておけば、ネット回線に繋がらない環境でも動画を楽しめます。
また、ポケットWi-Fiやスマートフォンのテザリングを利用すれば、オンラインでしか楽しめないゲームや動画も利用できるでしょう。
電子書籍をダウンロードしておいて、車内でゆったりと読書を楽しむのも良いですね。
小さな文字の書籍なら、大画面のタブレット端末を持ち込んで読みやすく工夫してみましょう。
ポータブルゲーム機を車内のモニターに繋げて楽しむアイデアもあります。
楽しい車中泊になるよう、いろんなエンターテイメントの準備もしておきたいですね。
車中泊時に注意すべきポイント


安全な駐車エリアを選ぶ
車中泊では安全な駐車エリアを選ぶことも重要です。
周囲に灯りや人気のない場所では、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
キャンプ場なら、管理棟や他のキャンパーが周りにいるエリアを選びましょう。
もしも周囲に何もない場所であれば、施錠の徹底や持ち物を外に置いておかないことが重要です。
もちろん、車内が見えないように工夫するのも忘れずに。
とくに女性だけの車中泊では、周囲から女性だと分かるものを車外に置かないように気をつけましょう。
周囲へのマナー
車中泊では周囲へのマナーにも要注意。
車内の自由な空間だからといって、大音量で音楽を楽しんだり、仲間と大きな声で騒いだり、周囲への迷惑になることは避けましょう。
また、深夜にエンジンをかけたままにしておくのも騒音になってしまいます。
就寝時間にはエンジンをきり、周囲の人とトラブルにならないように配慮したいところです。
トイレの確認
車中泊ではトイレの確認も大切なポイントです。
車内でトイレに行きたくなったとき、そこからトイレを探していては大変です。
キャンプ場やRVパークなどで近くにトイレがあれば問題ないですが、付近にトイレがない場合は事前にチェックしておきましょう。
近くに公共のトイレやコンビニなど、夜間でも使用できるトイレがあれば安心です。
いざという時に慌てないように準備したいですね。
換気の重要性
車中泊では、まったく換気せずにいると車内の二酸化炭素濃度が高まり、健康によくありません。
夏の猛暑日では熱中症のリスクもあるでしょう。
窓を開けて換気したいところですが、夏は虫が入ってきたり冬は寒さがあったり、そして雨のことも考えると工夫が必要な部分です。
窓に設置できる簡易網戸や室内扇風機なども利用して、上手に換気できるように準備しておきましょう。
タントファンクロスの車中泊への適性


出典:ダイハツ工業株式会社
タントファンクロスの特徴
タントシリーズに追加されたタントファンクロスは、アウトドアシーンを意識したデザインとなっています。
ヘッドライトやフロントグリル、バンパーなど、アウトドアにも溶け込むタフさが強調され、たくさんの荷物にも対応できるルーフレールも標準装備。
室内のフルファブリックシート表皮も撥水加工になっており、車中泊時にドリンクをこぼしても簡単に拭きとれます。
また、車内での食事にも便利な格納式シートバックテーブルがあるので、用意した食事を車内で食べる際にも重宝します。
さらには、ラゲージルームランプや後席右側のUSBソケットもタントファンクロスの特別装備。
車中泊時に活躍してくれる装備が追加されています。
タントファンクロスでの車中泊
シートアレンジの利便性はファンクロスでも変わりありません。
タントファンクロスでも十分に車中泊を楽しむことができます。
ラゲージルームランプや後席右側のUSBソケットなどの特別装備が、さらに快適な車中泊を叶えてくれるでしょう。
撥水加工のシートは、車内で飲み物などをこぼしたときにも安心ですね。
タント以外の車中泊向き軽自動車4選
ホンダ N-BOX


出典:本田技研工業株式会社
タントと同じく、多彩なシートアレンジによりフラットな状態をつくれるN-BOX。
シート間の段差は気になりますが、大人が足を伸ばして寝ることも可能です。
収納にも配慮されており、快適な車内空間を体感できるでしょう。
車中泊を十分に叶えられる軽自動車のひとつです。
スズキ ハスラー


出典:スズキ株式会社
ハスラーは、コンパクトな車体ながらもたくさんの荷物を積載したり、車中泊もできたりするように車内スペースが設計されています。
とくにシートアレンジは多彩で、フロントシートはヘッドレストをはずせば背もたれが水平に倒せるほか、リアシートも前後それぞれに倒せます。
車中泊にも嬉しい厚みのある専用マットも純正アクセサリーにラインナップ。
車を購入したその日から車中泊が叶います。
ダイハツ アトレー


出典:ダイハツ工業株式会社
水平格納式リヤシートが魅力のアトレー。
完全にフラットなフロアで寝られる点は大きな魅力です。
他の車のように段差が気にならないので、マットなどを敷かずにそのまま車中泊ができます。
フラットで広々とした車内空間は、アウトドアや車中泊に活かせること間違いなしです。
スズキ エブリィ

出典:スズキ株式会社
ハイルーフで、完全なフラット空間がつくれるエブリイ。
PCグレードから仕様が異なり、リヤシートはヘッドレストレスの一括可倒式。
後部座席を収納すれば、フルフラットで広いスペースができあがります。
広くフラットな空間には荷物もたくさん積めますし、大きな布団を敷いて車中泊することも可能です。
タントで車中泊を楽しむ!記事まとめ


出典:ダイハツ工業株式会社
今回は、ダイハツ タントで楽しむ車中泊についてご紹介しました。
アウトドアやキャンプでは車中泊も楽しみのひとつ。
そんな車中泊を手軽に叶えられる軽自動車を探したいものですね。
車中泊に関する記事は、ぜひこちらもご覧ください。
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