軽自動車は低燃費で維持費が安いことに加え、小回りが利き運転しやすいため女性にも人気です。
内外装のデザインにこだわった軽自動車が数多く販売されており、「かわいい」だけでは無く「かっこいい」クルマも数多く登場しています。
今回は「可愛すぎるデザインは苦手」「かっこいい軽自動車に乗りたい」という方に向けて、女性におすすめのかっこいい軽自動車をご紹介します。
※車両本体価格とカタログ燃費数値は2024年3月12日時点のものです
この記事を読んでわかること
- かっこいい軽自動車のタイプ別おすすめ車種紹介
- おすすめ車種の内装外装の魅力
- 装備や乗り心地など購入前に注意したいポイント
目次
女性に人気のかっこいい軽自動車の紹介方法
この記事でかっこいい軽自動車をどのように紹介していくか、ご説明します。
軽自動車のタイプ
かっこいい軽自動車10選を以下のタイプごとに紹介します。
【タイプ一覧】
- ・セダン
- ・ワゴン
- ・ハイトワゴン(スーパーハイトワゴン)
- ・SUV
セダン
セダンタイプの軽自動車は、車高が1,550mm以下。
コンパクトで小回りが利き、デザイン性に優れているため趣味用のクルマとしても人気があります。
特別感のある軽自動車に乗りたい方におすすめです。
ワゴン
ワゴンタイプの軽自動車は車高が1,600mm前後と普段使いしやすい車種が多く、「価格」「燃費」「広さ」のバランスの取れた車種が多くあります。
かっこいいワゴンタイプはカスタムモデルが多く、使い勝手とかっこよさを両立させたい方におすすめです。
ハイトワゴン(スーパーハイトワゴン)
スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車は、車高が1,700mm以上でスライドドアが装備され、軽自動車とは思えない車内空間の広さが魅力。
ファミリー層にも人気があります。
かっこいいハイトワゴンタイプは、内外装の高級感とゆとりのある車内空間を楽しみたい方におすすめです。
SUV
SUVとは、スポーツ・ユーティリティー・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略です。
スポーツやレジャーに適した装備を持った利便性の高い車両を指します。
かっこいいSUVタイプの軽自動車はアクティブに使えるため、手軽にアウトドアを楽しみたい方におすすめです。
紹介する5つの項目
以下の項目ごとに各車種を紹介します。
- ・車種の基本的な情報
- ・インテリア
- ・エクステリア
- ・注意したい点
- ・合わせて読みたい
車種の基本的な情報
基本情報として、該当車種の登場時期やキャッチコピーなど大まかな特徴を紹介します。
インテリア
クルマを選ぶ上で、インテリアは非常に重要な判断基準になります。
落ち着いたデザインで飽きがこないものもあれば、遊び心にあふれ、乗るだけでワクワクするようなデザインもあります。選択肢の広いインテリアデザインの特徴をご紹介。
エクステリア
第一印象となるエクステリアのかっこよさも重要なポイント。
最近の軽自動車はスクエアな見た目のものが多いですが、フロントマスクやヘッドライトの形など車種によって個性があるため、エクステリアデザインの特徴を紹介します。
注意したいポイント
クルマに限らず、買い物をする際には商品の良い面と悪い面を考慮することが後悔の無い買い物に繋がります。
女性に人気のかっこいい軽自動車にもそれぞれ個性があるため、購入前に知っておきたい、注意したいポイントを紹介します。
合わせて読みたい
車種の詳細を紹介した記事がある場合はリンクを貼っており、「合わせて読みたい」で車種のページに飛ぶことができます。
興味がある車種については「合わせて読みたい」も是非チェックしてください。
かっこいいセダンタイプの軽自動車
かっこいいセダンタイプとして紹介する車種は2つです。
- ・ダイハツ コペン
- ・ホンダ N-ONE
ダイハツ コペン
出典:ダイハツ工業株式会社
- 車両本体価格:1,888,700円~2,437,200円
- カタログ燃費:18.6km/L~19.2km/L
ダイハツ コペンとは
コペンは2002年に発売された軽2シーターオープンカー。
Robe・XPLAY・Cero・GR SPORTの4つのタイプがあり、デザイン面に異なる個性を持たせているため選択肢が豊富です。
全車ターボエンジンを搭載しており、趣味用として楽しまれることが多いクルマです。
インテリア
4タイプのベースグレードのインテリアを紹介します。
・Robe
ベージュの内装にカーボン調のインパネガーニッシュがかっこよさを引き立てます。
出典:ダイハツ工業株式会社
・XPLAY
ブラックの内装にシルバーのインパネガーニッシュでスタイリッシュな印象です。
出典:ダイハツ工業株式会社
・Cero
ベージュ内装にシルバーのインパネガーニッシュでおしゃれな印象です。
出典:ダイハツ工業株式会社
・GR SPORT
ブラックの内装を基調に、センタークラスターやドアグリップにはピアノブラック調加飾をあしらい、質感の異なるブラックを組み合わせることで上質さを演出しています。
出典:ダイハツ工業株式会社
エクステリア
4タイプのベースグレードのエクステリアを紹介します。
・Robe
フロントフェンダーからボディサイドへ立体的な弧を連続させたダブルスウィープシルエット。
車両の後端は、高速走行時に車体を持ち上げようとする空気の力を大幅に低減して走行を安定させてくれるダックテール形状です。
出典:ダイハツ工業株式会社
・XPLAY
フェンダー、トランクフードに多面体のブロックがボディに噛み合わさるデザインです。
斬新なデザインに挑むことで、オープンスポーツカーの楽しみを広げてくれます。
出典:ダイハツ工業株式会社
・Cero
雫をイメージしてデザインされており、楕円形のヘッドランプ、美しい映り込みを追求し作り込んだ造形が特徴です。
出典:ダイハツ工業株式会社
・GR SPORT
ワイド&ロースタイルのフロント・リヤバンパーに加えて、専用のLEDヘッドランプ、LEDリヤコンビランプ、LEDフォグランプを採用。
ボディ剛性を高め、足回りの最適化、空力パーツの採用によって走行性能を高めているハイパフォーマンスモデルです。
出典:ダイハツ工業株式会社
注意したいポイント
コペンは2シーターオープンカーのため、2人乗りかつ荷物を乗せるスペースがありません。
また、価格が1,888,700円〜と軽自動車の中でも特に高額なクルマです。
実用性を求める方には向いておらず、趣味としてオープンカーの走りを楽しみたい方におすすめです。
合わせて読みたい
コペンについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
ホンダ N-ONE
出典: 本田技研工業株式会社
- 車両本体価格:1,662,100円~2,085,600円
- カタログ燃費:20.1km/L~23.0km/L
ホンダ N-ONEとは
N-ONEは、2012年に発売された愛くるしいデザインや使い勝手の良さで人気のクルマです。
2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーでは、K CAR オブ・ザ・イヤー(総合的に優れた軽自動車)を受賞。
可愛らしいN-ONEですが、ターボエンジンやMT車、シックな特別仕様車などかっこいい一面もあり、幅広い層に支持される仕様となっています。
インテリア
N-ONEはOriginal、Premium、RSと3つのタイプに分かれ、インテリアからそれぞれの個性を感じることができます。
・Original
Originalの内装はすっきりとしていてシンプル。
インパネ、シートともにブラックとホワイトでまとめられており、飽きのこない空間が広がっています。
出典: 本田技研工業株式会社
Originalの特別仕様車STYLE+URBAN(スタイルプラスアーバン)は、ブラックにタンカラーやタンウッド調のインパネガーニッシュが取り入れられた、シックで落ち着いた内装に仕上がっています。
出典: 本田技研工業株式会社
・Premium
Premiumはブラックとチャコールの内装で上質な印象。
本革巻ステアリングホイールを採用、Premium Tourerはセレクトレバーも本革巻です。
足元やドリンクホルダーにはホワイトイルミネーションを使用し、より洗練された空間に仕上げています。
出典: 本田技研工業株式会社
・RS
RSはブラックの中にオレンジがアクセントになっており、スポーティな空間が広がります。
専用の本革巻ステアリングホイールやエアコンの吹き出し口にもオレンジがあしらわれているのが特徴です。
出典: 本田技研工業株式会社
エクステリア
・Original
Originalはシンプルで愛らしいスタイル。
ドアミラーやピラーはボディカラーと同色で統一感を出しており、足元はブラック基調のホイールにシルバーのハーフホイールキャップを採用しています。
出典: 本田技研工業株式会社
Originalの特別仕様車であるSTYLE+URBANは都会的で洗練された、シックなスタイルです。
メッキやブラックの加飾、ハーフホイールキャップはグレーメタリックで引き締まった印象を受けます。
出典: 本田技研工業株式会社
・Premium
Premiumは上質で洗練されたスタイルです。
水平基調のグリルにはクロームメッキのモールをあしらうことで上質感を演出。
Premiumは14インチのアルミホイール、Premium Tourerはデザインの異なる15インチのアルミホイールを採用しています。
出典: 本田技研工業株式会社
・RS
RSはスポーティーなスタイルです。
テールゲートスポイラーやダーククロームメッキのフロントグリル、ベルリナブラックの15インチアルミホイールなどで精悍さを感じます。
出典: 本田技研工業株式会社
注意したいポイント
N-ONEの車両本体価格は1,662,100円〜と同じホンダの軽自動車であるN-WGN(1,317,800円〜)やN-BOX(1,648,900円〜)と比較しても高めの設定です。
N-ONEは特別感を味わえるプレミアムな軽自動車ですが、価格は他の車種と比べ高くなりがちです。デザインや使い勝手、価格など自分に合うかどうか検討してみてください。
可愛さとかっこよさを併せ持った、特別感のある軽自動車に乗りたい方におすすめです。
合わせて読みたい
N-ONEについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
かっこいワゴンタイプの軽自動車
かっこいいワゴンタイプとして紹介する車種は2つです。
- ・日産 デイズハイウェイスター
- ・スズキ ワゴンR カスタムZ
日産 デイズハイウェイスター
出典:日産自動車株式会社
- 新車本体価格:1,698,400円~2,080,100円
- カタログ燃費:19.4km/L~23.2km/L
日産 デイズハイウェイスターとは
2013年に発売されたデイズのカスタムモデルで、車体のフォルムはデイズと同じですが、ハイウェイスターはシャープさや先進感を強調してデザインされています。
エンジンは自然吸気ユニットにECOモーターを組み合わせたスマートシンプルハイブリッド。同システムのガソリンエンジンをターボ化したグレードを設定し、キビキビした軽快な走りを楽しむことができます。
インテリア
カスタムモデルらしいブラックの落ち着いたインテリアが特徴です。
グレードごとにシート素材や加飾が異なります。
「ハイウェイスターX」と「ハイウェイスターX プロパイロットエディション」のシート地はトリコット素材を採用し、幾何学的な模様のエンボス加工を施しています。
出典:日産自動車株式会社
「ハイウェイスターGターボ」と「ハイウェイスターXGターボプロパイロットエディション」は、ブラックを基調としたインテリアにレザー調のインパネやメッキが映える上質な内装に仕上がっています。
シート地は合皮となっており、カシス色のステッチやシートがアクセントです。
出典:日産自動車株式会社
エクステリア
デイズハイウェイスターはVモーションのクロームメッキのラインが特徴的で、グラデーションになるように上下でラインの太さが異なります。
リアは、水平基調のワイドなリアバンパーを採用しています。
出典:日産自動車株式会社
注意したいポイント
デイズハイウェイスターの荷室はフルフラットになりません。
また、座面が左右つながっているので別々にスライドすることができない点にご注意ください。
リクライニングやリアシートの前後スライドで荷室スペースを確保することはできるため、荷室スペースの広さを気にされる方は、ぜひ一度実車をご覧になってみてください。
合わせて読みたい
デイズハイウェイスターについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
スズキ ワゴンR カスタムZ
出典:スズキ株式会社
- 新車本体価格:1,551,000円~1,833,700円
- カタログ燃費:20.9km/L~25.2km/L
スズキ ワゴンR カスタムZとは
ワゴンRは1993年に発売され、軽自動車人気の先駆けであり「軽ワゴン」の言葉を作り上げたクルマです。
2022年8月に仕様変更が入り、新しいモデルとしてワゴンRカスタムZが登場。
エクステリアに専用のヘッドランプ・フロントグリル・フロントバンパーを採用するなどこだわりのモデルです。
インテリア
インテリアはブラックを基調としつつ、インパネカラーパネルやフロントドアアームレストに専用のブラウンメタリックの加飾が施されています。
ステアリングホイールはHYBRID ZXのアップグレードパッケージ車以上のグレードで本革巻きです。(HYBRID ZXはウレタン)
出典:スズキ株式会社
エクステリア
ワゴンRスタムZ専用デザインのヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーを採用。
全体的にカスタムらしさがあり、シャープでかっこいい印象です。
出典:スズキ株式会社
注意したいポイント
ワゴンRカスタムZのメーターはインパネの中央にあります。
メーターはステアリングの前に配置されているクルマも多いため、慣れるまでは見辛さを感じる可能性があります。
合わせて読みたい
ワゴンRカスタムZについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
かっこいいスーパーハイトワゴンタイプの軽自動車
かっこいいスーパーハイトワゴンタイプとして紹介する車種は3つです。
- ・日産 ルークスハイウェイスター
- ・ホンダ N-BOXカスタム
- ・スズキ スペーシアカスタム
日産 ルークスハイウェイスター
出典:日産自動車株式会社
- 新車本体価格:1,940,400円~2,316,600円
- カタログ燃費:17.5km/L~20.9km/L
日産 ルークスハイウェイスターとは
ルークスのカスタムモデルであるルークスハイウェイスターは、車内空間の広さや使い勝手はそのままに、エクステリアはインパクトのあるデジタル・V-Motionグリルで精悍なデザイン、インテリアもメッキ加飾で高級感のある仕上がりです。
プロパイロットを搭載したグレード設定もあり、外観だけではなく先進技術によるドライビングサポートや安全サポートも魅力です。
インテリア
インテリアは、ブラックを基調に落ち着いた上質感を演出したスタイリッシュなデザインが特徴です。
シフトノブやインナードアハンドルなどにはメッキ加飾が施されています。
上級グレードのGターボ、Gターボパイロットエディションにはカシス色のステッチが施されています。
出典:日産自動車株式会社
エクステリア
ルークスの外装デザインは、フロントグリルに採用した先進的なVモーションが特徴。
デジタルVモーションとバンパーを組み合わせており、存在感のあるデザインに仕上がっています。
出典:日産自動車株式会社
注意したいポイント
ルークスハイウェイスターはスマートシンプルハイブリッド車ですが、車両重量が重く、燃費が20.9km/Lと他の軽スーパーハイトワゴンと比較して若干悪くなっています。
ルークスハイウェイスターの燃費が特別悪いという訳ではありませんが、長距離を運転される方や燃費性能を重視したい方は注意が必要です。
合わせて読みたい
ルークスハイウェイスターについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
ホンダ N-BOXカスタム
出典: 本田技研工業株式会社
- 新車本体価格:1,849,100円〜2,362,800円
- カタログ燃費WLTCモード:18.4km/L~21.5km/L
ホンダ N-BOXカスタムとは
N‐BOXカスタムはN-BOXのカスタムモデルであり、充実した装備のほか、その圧倒的なデザイン性と存在感で人気のクルマです。
2023年10月にフルモデルチェンジしたN-BOXカスタムは、先進の安全運転支援システムであるHonda SENSING(ホンダセンシング)が搭載されており、デザイン面だけでなく走行性能や安全装備も充実しています。
インテリア
N-BOXカスタムは、ブラックを基調としたインテリアとインナードアハンドル、エアコン周りのクロームメッキ加飾が上質さを演出しています。
コーディネートスタイルというワンランク上のスタイルが用意されており、汚れやシワに強い機能性が魅力的なフルプライムスムースシートが採用されています。
※画像はN-BOXカスタム
出典: 本田技研工業株式会社
エクステリア
N-BOXカスタムのエクステリアは、立体感のあるフロントグリルや横一文字ライト、そしてホンダで初めて採用となるダイレクトプロジェクション式LEDヘッドライトが特徴。
専用のエアロやクリアレンズ仕様のリアコンビネーションランプなど、カスタムらしい品格と存在感のあるデザインです。
出典: 本田技研工業株式会社
注意したいポイント
前述したルークスハイウェイスターも含め、スーパーハイトワゴンのカスタムモデルはモデルチェンジの度に値上がりしています。
装備や乗り心地など、普通自動車並みになってきたスーパーハイトワゴン。
価格を重視したい方はノーマルモデルや異なるタイプの軽自動車も検討してみてください。
合わせて読みたい
N-BOXカスタムについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
スズキ スペーシアカスタム
出典:スズキ株式会社
- 新車本体価格:1,801,800円~2,193,400円
- カタログ燃費WLTCモード:19.8km/L~13.9km/L
スズキ スペーシアカスタムとは
2023年11月にフルモデルチェンジし、新型となったスペーシアカスタムはスペーシアのカスタムモデルです。スペーシアの広い車内空間と燃費性能の高さはそのまま継承され、よりワイルドでスポーティにカスタマイズされました。
スライドドアが装備された広い室内空間やスズキ車ならではの収納の多さ、マイルドハイブリッド搭載で走行性能や燃費性能に優れている点が特徴です。
インテリア
スペーシアカスタムの立体感のあるインテリアは、デザインコンセプトである丈夫な「コンテナ」を連想させます。
カラーはブラックを基調にインパネのボルドーがアクセントになった華やかな仕様です。
「HYBRID XS」「HYBRID XSターボ」のシートは、一部パイピングを施したレザー調となっており、より上質な空間を楽しめます。
出典:スズキ株式会社
エクステリア
スペーシアカスタムのデザインは、使いやすく丈夫で道具感を感じる「コンテナ」をモチーフにしています。
大型のメッキグリルが横に通っており、シンプルながら存在感のあるデザインが魅力です。
薄型のヘッドライトはカスタムらしい精悍さを演出しています。
出典:スズキ株式会社
注意したいポイント
スペーシアカスタムはサスペンションが硬いと言われます。
サスペンションが硬いことによるデメリットは地面からの衝撃を吸収しにくく、走行中の衝撃を感じやすくなる点。
しかし、カーブや高速道路などでの走行安定性が高くなるなどメリットもあるため、ぜひ一度試乗をおすすめします。
合わせて読みたい
スペーシアカスタムについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
かっこいいSUVタイプの軽自動車
かっこいいSUVタイプとして紹介する車種は3つです。
- ・スズキ ジムニー
- ・スズキ ハスラー
- ・ダイハツ タフト
スズキ ジムニー
出典:スズキ株式会社
- 新車本体価格:1,654,400円~2,002,000円
- カタログ燃費WLTCモード:14.3km/L~16.6km/L
スズキ ジムニーとは
ジムニーは1970年に発売された軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車。
ジムニーはスズキで初となるグッドデザイン金賞を受賞したデザインと力強い走りが魅力で、道路状況が良くない道でも快適にドライブできるよう設計されています。
最近ではジムニーのデザインに惚れ込み、愛車にしている女性ユーザーはジムニー女子と呼ばれています。
インテリア
ジムニーのインテリアは汚れにくく、性別や年齢を問わずに支持されるブラックやシルバーを基調としたダークカラーが中心。
水平基調でデザインされた立体感のあるインストルメントパネルやアームレストは、ジムニーらしい力強さを表現しており、オフロードなどで車両姿勢を把握しやすくなっています。
また、フロントドアのベルトラインに段差を設けることで視界を良くするなど、インテリアのデザインにも機能性を追求しています。
出典:スズキ株式会社
エクステリア
ジムニーの車両の姿勢や状況を把握しやすいスクエアなボディは、狭い道や悪路において視界がよく車両感覚が掴みやすくなっています。
愛くるしい大きな丸目のヘッドライトもポイント。
道具として求められる機能を追求したデザインは、長く付き合う事のできるカタチです。
出典:スズキ株式会社
注意したいポイント
ジムニーは全グレードが4WDのターボ車であることから、カタログ燃費が14.3km/L〜16.6 km/Lと他の軽自動車と比較して悪くなっています。
また、ジムニーはオフロードを走るために固めのサスペンションであるため、平坦な道路ではどうしても乗り心地が悪くなります。
オフロードを走る趣味のクルマとして、また雪国などでジムニーの走破性が重要な地域にはぴったりですが、日常使いする場合には注意が必要です。
合わせて読みたい
ジムニーについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
スズキ ハスラー
- 新車本体価格:1,365,100円~1,817,200円
- カタログ燃費WLTCモード:20.8km/L~25.0km/L
スズキ ハスラーとは
ハスラーは2014年1月に発売され、当時は生産が追いつかず、納期が7か月待ちというほど人気を集めました。
2020年1月にフルモデルチェンジをして、現在は2代目です。
「もっと遊べる!もっとワクワク!もっとアクティブな軽クロスオーバー!」が商品コンセプト。
全グレードにハイブリッドシステムが搭載され、インテリア、デザイン面だけでなく、走行性能、安全性能も充実しています。
インテリア
ハスラーの内装は「乗るたびに気分が上がる遊びゴコロ満載のインテリア!」がテーマとなっており、インパネには印象的な3連のインパネカラーガーニッシュを採用。
SUVらしい力強い骨格を感じさせるデザインも特徴的です。
インテリアのベースカラーはブラックで、シートにもインパネカラーガーニッシュと同色のアクセントカラーが入っており、シート素材にはファブリックシート表皮を採用しています。※インパネカラーガーニッシュのカラーはボディカラーによって変わるため注意してください
出典:スズキ株式会社
エクステリア
ハスラーは力強くタフなデザインと丸型ヘッドライトが特徴。
可愛らしさと力強さを上手く融合したデザインと言えます。
2020年のフルモデルチェンジで、よりSUVのトレンドに合わせたデザインとなりました。
出典:スズキ株式会社
注意したいポイント
ハスラーはマイルドハイブリッド搭載の軽やかな走りが魅力ですが、車高が高く重心も高いため、走行中の風による横揺れや段差を超える際の揺れを感じやすくなります。
購入前の試乗をおすすめします。
合わせて読みたい
ハスラーについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
ダイハツ タフト
- 新車本体価格:1,320,000円~1,732,500円
- カタログ燃費WLTCモード:21.1km/L~21.4km/L
ダイハツ タフトとは
タフトは2020年6月に発売され、発売から初めの1か月で受注台数が1万8,000台と人気を集めました。
タフト(TAFT)の名称は、Tough & Almighty Fun Toolの頭文字を取ったもので、「日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」が商品コンセプト。
開放感あふれるガラスルーフや、フラットで使い勝手の良い荷室といった、毎日を楽しくしてくれるアイテムを数多く採用し、ダイハツらしい使いやすさと親しみやすさを実現したクルマです。
インテリア
タフトの上級グレードであるG、Gターボのインテリアはインパネ周りにオレンジをアクセントカラーとして使用し、アクティブさやワクワク感を演出しています。
※X、Xターボにはアクセントカラーが無いため注意してください。
タフトの特徴でもある「スカイフィールトップ」は、独自の開放感をもたらすだけでなく、頭上の見晴らしの良さを体感できます。
出典:ダイハツ工業株式会社
エクステリア
タフトはレジャーに出かけたくなる、力強さや安心感、道具感を感じさせるスクエアなデザインが特徴。
目に付くバンパーは、両サイドから挟み込むようにしてタイヤを強調し、走破性の良さを印象付けます。
注意したいポイント
タフトにはリアシートのスライド機能が搭載されていません。
シートをスライドさせ、乗車スペースを広くしたり4人乗車時の荷室を広げたりすることができない点に注意が必要です。
後席の機能を割り切って、スカイフィールトップなどの個性的な装備を充実させています。
合わせて読みたい
タフトについての詳しい記事はこちらをご覧ください。
女性に人気のかっこいい軽自動車のまとめ
今回は、女性に人気のかっこいい軽自動車をタイプ別にご紹介しました。
紹介させていただいた車種以外にも、各メーカーからかっこいい軽自動車は多く登場しています。
セダン、ワゴン、スーパーハイトワゴン、SUVとそれぞれ特徴や強みも異なります。
詳しい情報が解説された他の記事もご覧いただきながら、ご自身の用途や重視したいポイントに合う、かっこいい軽自動車を選んでください。
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