
価格や維持費が安く手に入りやすい軽自動車は、初めてクルマを購入しようとする20代にも非常に人気です。
最近では性能や装備が充実しているものが多く出ており、どの車種にするか迷ってしまう方も多くいると思います。
今回の記事では、届出済み軽未使用車専門店レディバグでの2019年から2022年6月の総販売台数7,764台の内、20代の方への販売台数702台をもとにランキングを作成しています。
この記事を読んでわかること
- 自社の販売台数をもとにした20代に人気の車種ランキング
- ランキングに入った車種の基本情報
- 車種ごとに人気の理由を紹介
20代に人気の車種ランキング
20代に人気の車種ランキングはこちらです。
- 1位 【スズキ スペーシア】
- 2位 【ホンダ N-BOX】
- 3位 【スズキ ハスラー】
- 4位 【スズキ ワゴンR】
- 5位 【ニッサン デイズ】
- 6位 【ダイハツ タント】
- 7位 【ダイハツ ムーヴキャンバス】
今回、紹介する7車種で702台の販売台数の約70%を占める469台を販売しています。
特に1位のスペーシアは販売台数が109台とダントツ、2位、3位のN-BOXとハスラーも4位以下と販売台数に差があります。

次項で各車種を詳しく紹介していきます。
車種の紹介
ランキングに入った車種の紹介をしていきます。
新車価格、カタログ燃費(WLTCモード)、車種の説明、人気の理由の順に紹介します。
スズキ スペーシア

- 新車価格:1,312,300円~2,006,400円
- カタログ燃費:19.2km/L~22.2km/L
スペーシアとは
スペーシアは「ザ かぞくの乗りもの」のキャッチコピーの通り、広くて使いやすい空間、スムーズで低燃費な走りに加えて、先進の安全装備の充実と家族に嬉しいポイントが多くあるクルマです。
ノーマルなスペーシアの他に、カスタム車であるスペーシアカスタム、SUVライクなデザインのスペーシア ギア、2021年12月に登場したスペーシア ギア MY STYLEがあります。
人気の理由:軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費
スペーシアは軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費です。
車両重量が他のハイトワゴンと比較して軽く、マイルドハイブリッドシステムを採用。
もともと便利なスライドドアが装備されていることに加え、燃費が良くお財布に優しい点が人気の理由です。
スペーシアについてはこちらの記事もご覧ください。
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ホンダ N-BOX

- 新車価格:1,448,700円~2,128,000円
- カタログ燃費:19.0km/L~21.2km/L
N-BOXとは
N‐BOXは「ニュー ネクストニッポン ノリモノ」をキャッチコピーとして2011年に初代が発売されて以来、常に販売台数ランキングのトップを走り続けています。
まさに、日本の自動車業界に衝撃を与えたクルマです。
全グレードにホンダセンシング(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載され、インテリア、デザイン面だけでなく、走行性能、安全装備も充実しています。
人気の理由:内装外装の高級感のあるデザイン
内装は心地よく過ごせる空間をテーマにしています。
N-BOXの内装はシックな色合いでまとめた上品な仕上がりになっており、N-BOXカスタムはブラックを基調とし、クールさを演出しています。
※左がN-BOX、右がN-BOXカスタムの内装です
外装は軽自動車という枠にとらわれない質感やデザインが特徴的。
車内空間の広さはもちろん、上質感のある内装やかっこいい見た目が人気の理由です。
N-BOXについてはこちらの記事もご覧ください。
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スズキ ハスラー

- 新車価格:1,365,100円~1,817,200円
- カタログ燃費:20.8km/L~25.0km/L
ハスラーとは
ハスラーは2014年1月に発売された当時は生産が追いつかず、納期が7か月待ちというほど人気を集めました。
2020年1月にフルモデルチェンジをし、今も高い人気を誇っています。
「もっと遊べる!もっとワクワク!もっとアクティブな軽クロスオーバー!」が商品コンセプト。
内外装のワクワクするデザイン性はもちろん、居住性も高く、荷室は汚れにも、水にも強い素材を採用しているため、まさにアクティブに活用できるクルマです。
人気の理由:個性的なデザインと実用性を兼ね備えている
ハスラーのSUVのトレンドに合わせたデザインは個性的で目を引きます。
シートアレンジも豊富で、リアシートは独立しており、倒すとフルフラットになるため自分の使い方に合わせてアレンジ可能です。

個性的なデザインだけでなく、装備やシートアレンジなど非常に実用的な点が人気の理由です。
ハスラーについてはこちらの記事もご覧ください。
スズキ ワゴンR

- 新車価格:1,098,900円~1,544,400円
- カタログ燃費:23.0km/L~25.2km/L
ワゴンRとは
ワゴンRは1993年に発売され、軽自動車人気の先駆けであり「軽ワゴン」の言葉を作り上げたクルマ。
それまでは、荷物を置くスペースを確保している程度の軽自動車が主流でしたが、機能の充実と改善を図り、快適な4人乗りの軽自動車として進化し人気を集めました。
使いやすい・安全・低燃費を実現した、長年愛され続けているクルマです。
人気の理由:何を購入するか迷ったらコレ!という安定感
歴史のあるワゴンRは丁度いいサイズ感や使い勝手の良さ、低燃費とバランスのとれた車種です。
20代の方ははじめてクルマを購入するという方も多いですが、何を選んだらよいか分からないという方は一度、ワゴンRを見てみることをおすすめします。
魅力が多く、バランスの取れたクルマという点が人気の理由です。
ワゴンRについてはこちらの記事もご覧ください。
ニッサン デイズ

- 新車価格:1,327,700円~1,915,100円
- カタログ燃費:16.8km/L~21.2km/L
デイズとは
デイズは2013年に発売され、街で走らせやすいボディサイズ、広い室内、大人でもスタイリッシュに乗りこなせる軽ワゴンとして人気のモデルに成長しました。
都会的なデザインだけではなく安全性能にも定評があるデイズは、軽自動車初のプロパイロットを搭載した車で、誰もが安心して乗ることができるクルマです。
人気の理由:安全性能が充実している
デイズは「新総合評価(自動車安全性能2020)」において、軽自動車として初めて、唯一の最高評価「ファイブスター賞」を獲得。
全車に安全装備が標準装備で、グレード別ですが軽自動車初のプロパイロットを搭載、その他SOSコールやアラウンドビューモニターが搭載されており、安心安全に運転するための装備が充実している点が人気の理由です。
デイズについてはこちらの記事もご覧ください。
ダイハツ タント

- 新車価格:1,353,000円~1,991,0000円
- カタログ燃費:18.2km/L~22.7km/L
タントとは
タントは2003年に発売され、背の高くて広い、ハイトワゴンタイプの先駆け的存在でファミリーカーとして人気があります。
タントの代名詞といえる助手席側の柱(ピラー)をなくしたことにより実現した「ミラクルオープンドア」は唯一無二の機能で、大きな荷物の積み下ろしや人の乗り降りがスムーズにできます。
また、ドアの開け閉めや乗り降り、車内移動を楽にできるミラクルウォークスルーパッケージという全世代に嬉しい機能がグレード別で搭載されているクルマです。
人気の理由:ファミリーカーとしての使い勝手の良さ
タントは先述したミラクルオープンドアやグレード別装備のシートバックテーブル、リアの格納式サンシェードなど特にお子さんがいる方にとって嬉しい装備が充実。
もちろんひとりで広々と乗ることもでき、家族で乗っても使い勝手のいい点が人気の理由です。

タントについてはこちらの記事もご覧ください。
合わせて読みたい
ダイハツ ムーヴキャンバス

- 新車価格:1,463,000~1,919,500円
- カタログ燃費:18.2km/L~22.9km/L
ムーヴキャンバスとは
ムーヴキャンバスは2016年に誕生したダイハツが販売している人気の軽自動車です。
2022年7月にフルモデルチェンジをして、内装外装のデザイン変更や安全性能、燃費性能の向上などさらに幅広い世代に愛される仕様に進化。
可愛らしいデザインに目がいきがちなムーヴキャンバスですが性能も良く、特に、軽自動車で唯一両側電動スライドドアが標準装備のクルマです。
人気の理由:可愛らしいデザインとスライドドアの両立
かわいい+スライドドアという軽自動車は今までなく、発売当初から注目度の高いクルマでした。
ムーヴキャンバスは丸く可愛らしいデザインと豊富なボディーカラーが魅力で、20代の女性に非常に人気があります。
スライドドアが両側電動という点も便利で、人気の理由です。
ムーヴキャンバスについてはこちらの記事もご覧ください。
まとめ
今回の記事では、2019年から2022年6月の総販売台数7,764台の内、20代の方への販売台数702台をもとに人気車種ランキングを紹介しました。
人気の車種はそれぞれ特徴が異なりますが、スライドドアの車種が多く、スライドで無い場合もシートアレンジなど使い勝手が良い車種が揃っています。
是非、今回の記事をクルマ選びの参考にしてください。

埼玉県の三郷市・越谷市・春日部市に店舗を構える軽自動車専門店、レディバグ。
私たちは低価格で高品質な届出済未使用車(新古車)を提案し、トータルサポートを通じて安心・安全なカーライフをお約束します。