
コンパクトで小回りが利き、実用的な軽自動車は、お一人やご夫婦で気軽にクルマを使いたい50代の方に人気があります。
最近では性能や装備が充実しているものが多く出ており、どの車種にするか迷ってしまう方も多くいると思います。
今回の記事では、届出済み軽未使用車専門店レディバグでの2019年から2022年6月の総販売台数7,764台の内、50代の方への販売台数1,746台をもとにランキングを作成しています。
この記事を読んでわかること
- 自社の販売台数をもとにした50代に人気の車種ランキング
- ランキングに入った車種の基本情報や人気の理由
- 人気車種の口コミ情報
50代に人気の車種ランキング
50代に人気の車種ランキングはこちらです。
- 1位 【スズキ スペーシア】
- 2位 【ニッサン ルークス】
- 3位 【スズキ ワゴンR】
- 4位 【ホンダ N-BOX】
- 5位 【ニッサン デイズ】
- 6位 【ダイハツ タント】
- 7位 【スズキ ハスラー】
今回、紹介する7車種で1,746台の販売台数の約70%を占める616台を販売しています。
特に1位のスペーシアは販売台数が297台とダントツです。

次項で各車種を詳しく紹介していきます。
車種の紹介
ランキングに入った車種の紹介をしていきます。
新車価格、カタログ燃費(WLTCモード)、車種の説明、安全性能、人気の理由、お客様の口コミの順に紹介します。
スズキ スペーシア

- 新車価格:1,312,300円~2,006,400円
- カタログ燃費:19.2km/L~22.2km/L
スペーシアとは
スペーシアは「ザ かぞくの乗りもの」のキャッチコピーの通り、広くて使いやすい空間、スムーズで低燃費な走りに加えて、先進の安全装備の充実と家族に嬉しいポイントが多くあるクルマです。
ノーマルなスペーシアの他に、カスタム車であるスペーシアカスタム、SUVライクなデザインのスペーシア ギア、2021年12月に登場したスペーシア ギア MY STYLEがあります。
安全性能
スペーシアはベースグレードのみ安全装備非装着車が選択可能、その他のグレードは安全装備が標準装備です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
※非装着車を除く
車種 | スペーシア |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | ○ |
車線逸脱抑制機能 | △ |
クルーズコントロール | △ |
LEDヘッドランプ | △ |
エアバック(6つ) | ○ |
50代に人気の理由:ゆとりのある車内空間と低燃費の両立
スペーシアは軽ハイトワゴンナンバー1の低燃費で、他のハイトワゴンと比較して平均1.2km/L燃費が良いです。
また、車両重量が他のハイトワゴンと比較して30kg〜50kg程度軽く、マイルドハイブリッドシステムを採用。
ゆったりとした室内空間や運転のしやすさに加え、燃費が良くお財布に優しい点が人気の理由です。
お客様からの口コミ
・どこに行くにもスペーシア1台で済みます
・マイルドハイブリッドが気に入っている
・フロントガラスが大きいので運転しやすい
スペーシアについてはこちらの記事もご覧ください。
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ニッサン ルークス

- 新車価格:1,415,700円~2,132,900円
- カタログ燃費:16.4km/L~20.8km/L
ルークスとは
ルークスの名前は、英語のRoomとMaxを融合させた造語となっています。
名前の由来から、軽自動車でありながらゆとりのある空間を感じることができるクルマであることが分かります。
グレード別でプロパイロットやハンズフリースライドドアが装備されており、その他先進技術や便利な機能が多数搭載されています。
安全性能
ルークスは安全装備が標準装備です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
車種 | ルークス |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | ○ |
車線逸脱抑制機能 | ○ |
プロパイロット | △ |
LEDヘッドランプ | △ |
エアバック(7つ) | ○ |
50代に人気の理由:空間の広さと先進安全技術
ルークスは「新総合評価(自動車安全性能2021)」において、最高評価「ファイブスター賞」を獲得。
先述の通り全車に安全装備が標準装備で、グレード別ですが軽自動車初の2台前を走る車両を検知し注意を喚起してくれる前方衝突予測警報など他の車種にはない機能を搭載しています。
その他SOSコールやアラウンドビューモニターが搭載されており、車内空間の広さに加え、安心安全に運転するための装備が充実している点が人気の理由です。
お客様からの口コミ
・夫婦で乗るには充分広い
・安全性能を重視してルークスを選びました
・見た目も内装もシンプルで気に入ってます
ルークスについてはこちらの記事もご覧ください
スズキ ワゴンR

- 新車価格:1,217,700円~1,756,700円
- カタログ燃費:20.9km/L~25.2km/L
ワゴンRとは
ワゴンRは1993年に発売され、軽自動車人気の先駆けであり「軽ワゴン」の言葉を作り上げたクルマです。
それまでは、荷物を置くスペースを確保している程度の軽自動車が主流でしたが、機能の充実と改善を図り、快適な4人乗りの軽自動車として進化し人気を集めました。
使いやすい・安全・低燃費を実現した、長年愛され続けているクルマです。
安全性能
ワゴンRは安全装備が標準装備です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
車種 | ワゴンR |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | △ |
車線逸脱抑制機能 | △ |
クルーズコントロール | △ |
LEDヘッドランプ | △ |
エアバック(6つ) | △ |
50代に人気の理由:日常使いにピッタリなサイズ感と低燃費
歴史のあるワゴンRは丁度いいサイズ感や使い勝手の良さ、低燃費とバランスのとれた車種です。
ワゴンRのサイズ感ですと、長距離を乗る方でも疲れにくく、ゆったりと乗ることができます。
また、リアシートを倒すとフルフラットになるので買い物が多くなったときでも安心。
魅力が多く、バランスの取れたクルマという点が人気の理由です。

お客様からの口コミ
・サイズや価格など、これぐらいが丁度いい
・荷室に段差がないので使いやすい
・昔からあるワゴンRは安心感がある
ワゴンRについてはこちらの記事もご覧ください。
ホンダ N-BOX

- 新車価格:1,448,700円~2,128,000円
- カタログ燃費:19.0km/L~21.2km/L
N-BOXとは
N‐BOXは「ニュー ネクストニッポン ノリモノ」をキャッチコピーとして2011年に初代が発売されて以来、常に販売台数ランキングのトップを走り続けています。
まさに、日本の自動車業界に衝撃を与えたクルマです。
全グレードにホンダセンシング(衝突被害軽減ブレーキ)が搭載され、インテリア、デザイン面だけでなく、走行性能、安全装備も充実してます。
安全性能
N-BOXは安全装備が標準装備です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
車種 | N-BOX |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | ○ |
車線逸脱抑制機能 | ○ |
クルーズコントロール | ○ |
LEDヘッドランプ | ○ |
エアバック(6つ) | △ |
50代に人気の理由:充実した装備とシートアレンジの手軽さ
N-BOXは安全装備やフルLEDヘッドライト、電子制御パーキングブレーキなど標準装備が非常に充実。
リアシートは跳ね上げ可能、肩の部分にあるレバーを引くと、ワンアクションで足元に格納できます。
リアシートは格納するとフラットな状態になるため、自転車などの大きな荷物を載せたいときに便利です。

お客様からの口コミ
・軽自動車とは思えない広さや装備です
・四角い見た目がかっこいい
・使い勝手が良い
N-BOXについてはこちらの記事もご覧ください
合わせて読みたい
ニッサン デイズ

- 新車価格:1,327,700円~1,915,100円
- カタログ燃費:16.8km/L~21.2km/L
デイズとは
デイズは2013年に発売され、街で走らせやすいボディサイズ、広い室内、大人でもスタイリッシュに乗りこなせる軽ワゴンとして人気のモデルに成長しました。
都会的なデザインだけではなく安全性能にも定評があるデイズは、軽自動車初のプロパイロットを搭載した車で、誰もが安心して乗ることができるクルマです。
安全性能
デイズは安全装備が標準装備です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
車種 | デイズ |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | ○ |
車線逸脱抑制機能 | ○ |
プロパイロット | △ |
LEDヘッドランプ | △ |
エアバック(6つ) | ○ |
50代に人気の理由:安全性能が充実している
デイズは「新総合評価(自動車安全性能2020)」において、軽自動車として初めて、唯一の最高評価「ファイブスター賞」を獲得。
全車に安全装備が標準装備で、グレード別ですが軽自動車初のプロパイロットを搭載、その他SOSコールやアラウンドビューモニターなど様々な機能が搭載されており、安心安全に運転するための装備が充実している点が人気の理由です。
ルークス程の車内空間の広さやスライドドアが必要ない方に選ばれています。
お客様からの口コミ
・日常使いには丁度いいサイズ感
・デザインが気に入っている
・アラウンドビューモニター機能で駐車しやすい
デイズについてはこちらの記事もご覧ください。
ダイハツ タント

- 新車価格:1,353,000円~1,991,0000円
- カタログ燃費:18.2km/L~22.7km/L
タントとは
タントは2003年に発売され、背の高くて広い、ハイトワゴンタイプの先駆け的存在でファミリーカーとして人気があります。
タントの代名詞といえる助手席側の柱(ピラー)をなくしたことにより実現した「ミラクルオープンドア」は唯一無二の機能で、大きな荷物の積み下ろしや人の乗り降りがスムーズにできます。
また、ドアの開け閉めや乗り降り、車内移動を楽にできるミラクルウォークスルーパッケージという全世代に嬉しい機能がグレード別で搭載されているクルマです。
安全性能
タントはベースグレードのみ安全装備非装着車が選択可能、その他のグレードは安全装備が標準装備です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
※非装着車を除く
車種 | タント |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | ○ |
車線逸脱抑制機能 | ○ |
クルーズコントロール | △ |
LEDヘッドランプ | ○ |
エアバック(6つ) | ○ |
50代に人気の理由:子どもにもお年寄りにも優しい設計
もともとタントは、小さなお子さんのいるユーザーに人気のある車種ですが、助手席側の大きく開くミラクルオープンドアはユーザーの両親世代にとっても乗り降りしやすく、便利です。
もちろん大きな荷物を横から載せることも可能。
ひとりで広々と乗ることもでき、家族で乗っても使い勝手のいい点が人気の理由です。

お客様からの口コミ
・ピラーレスで横から荷物を載せやすい
・乗り降りのしやすさが魅力
・視界の良さと安全装備で安心して運転しています
タントについてはこちらの記事もご覧ください。
合わせて読みたい
スズキ ハスラー

- 新車価格:1,365,100円~1,817,200円
- カタログ燃費:20.8km/L~25.0km/L
ハスラーとは
ハスラーは2014年1月に発売された当時は生産が追いつかず、納期が7か月待ちというほど人気を集めました。
2020年1月にフルモデルチェンジをし、今も高い人気を誇っています。
「もっと遊べる!もっとワクワク!もっとアクティブな軽クロスオーバー!」が商品コンセプト。
内外装のワクワクするデザイン性はもちろん、居住性も高く、まさにアクティブに活用できるクルマです。
安全性能
ハスラーは安全装備が標準装備ですが、ベースグレードはクルーズコントロール/車線逸脱抑制機能非装着車が選択可能です。
以下、代表的な安全装備の内容を標準装備は○、グレード別/メーカーオプション装備は△、非装備は×で表示しています。
※非装着車を除く
車種 | ハスラー |
---|---|
衝突被害軽減ブレーキ | ○ |
誤発進抑制 | ○ |
車線逸脱抑制機能 | ○ |
クルーズコントロール | ○ |
LEDヘッドランプ | △ |
エアバック(6つ) | ○ |
50代に人気の理由:個性的なデザインと実用性を兼ね備えている
ハスラーのSUVのトレンドに合わせたデザインは個性的で目を引きます。
シートアレンジも豊富でリアシートは独立しており、倒すとワゴンRと同様、フルフラットになるため自分の使い方に合わせてアレンジ可能です。
個性的なデザインだけでなく、装備やシートアレンジなど非常に実用的で、趣味にも使いやすい点が人気の理由です。

お客様からの口コミ
・デザインも内装もかっこかわいい
・クルマに乗るのが楽しみになるクルマです
・自分の趣味に合う、好きなクルマを買いました
ハスラーについてはこちらの記事もご覧ください。
まとめ
今回の記事では、2019年から2022年6月の総販売台数7,764台の内、50代の方への販売台数1,746台をもとに人気車種ランキングを紹介しました。
人気の車種はそれぞれ特徴が異なりますが、50代は日常使いしやすい車種が特に人気です。
是非、今回の記事をクルマ選びの参考にしてください。

埼玉県の三郷市・越谷市・春日部市に店舗を構える軽自動車専門店、レディバグ。
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